特許
J-GLOBAL ID:200903004208163966

酸性陽イオン交換樹脂固定床の調製方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 藤本 博光 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-181569
公開番号(公開出願番号):特開平8-040961
出願日: 1994年08月02日
公開日(公表日): 1996年02月13日
要約:
【要約】【目的】ビスフェノール類製造のための、装置腐食の問題がなく、工業的規模で実施可能な、含窒素硫黄化合物で均一に中和された酸性陽イオン交換樹脂固定床の調製方法を提供すること。【構成】酸性陽イオン交換樹脂が充填された反応器で、カルボニル化合物とフェノール類とを含む原料からビスフェノール類を製造する方法において、初期の反応開始前に、反応器内に酸性陽イオン交換樹脂が充填された状態で、芳香族スルホン酸類及び含窒素硫黄化合物を溶解させた水溶液を該反応器に装入して酸性陽イオン交換樹脂を該含窒素硫黄化合物で均一に中和する。
請求項(抜粋):
酸性陽イオン交換樹脂が充填された反応器で、カルボニル化合物とフェノール類とを含む原料からビスフェノール類を製造する方法において、初期の反応開始前に、反応器内に酸性陽イオン交換樹脂が充填された状態で、芳香族スルホン酸類を1〜200mmol/l及び含窒素硫黄化合物を溶解させた水溶液を該反応器に装入、循環させて酸性陽イオン交換樹脂を該含窒素硫黄化合物で均一に中和することを特徴とする酸性陽イオン交換樹脂固定床の調製方法。
IPC (4件):
C07C 39/16 ,  B01J 31/10 ,  C07B 61/00 300 ,  C07C 37/20

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