特許
J-GLOBAL ID:200903004208781520

感熱記録体

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-009425
公開番号(公開出願番号):特開平11-208122
出願日: 1998年01月21日
公開日(公表日): 1999年08月03日
要約:
【要約】【課題】油脂や可塑剤等の薬品に対する記録像の保存性に優れ、しかも地肌カブリの少ない感熱記録体を提供することにある。【解決手段】支持体上に、ロイコ染料、呈色剤および保存性改良剤を含有する感熱記録層を有する感熱記録体において、上記の課題を解決するための手段として、本発明は、呈色剤として4,4’-ジアリルオキシジフェニルスルホンのクライゼン転移反応により得られ、かつ3-アリル-4,4’-ジヒドロキシジフェニルスルホンおよび5-(3-アリル-4-ヒドロキシ)ジフェニルスルホン-1-オキサ-2-メチルインダンの含有量がそれぞれ0.5%以下の3,3’-ジアリル-4,4’-ジヒドロキシジフェニルスルホンを用い、保存性改良剤として4-ベンジルオキシフェニル-4’-(2-メチル-2,3-エポキシプロピルオキシ)フェニルスルホンを用いるものである。
請求項(抜粋):
支持体上に、ロイコ染料、呈色剤および保存性改良剤を含有する感熱記録層を有する感熱記録体において、少なくとも呈色剤が4,4’-ジアリルオキシジフェニルスルホンのクライゼン転移反応により得られ、かつ3-アリル-4,4’-ジヒドロキシジフェニルスルホンおよび5-(3-アリル-4-ヒドロキシ)ジフェニルスルホン-1-オキサ-2-メチルインダンの含有量がそれぞれ0.5%以下の3,3’-ジアリル-4,4’-ジヒドロキシジフェニルスルホンであり、保存性改良剤が4-ベンジルオキシフェニル-4’-(2-メチル-2,3-エポキシプロピルオキシ)フェニルスルホンであることを特徴とする感熱記録体。
IPC (2件):
B41M 5/30 ,  B41M 5/26
FI (2件):
B41M 5/18 108 ,  B41M 5/18 101 C

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