特許
J-GLOBAL ID:200903004210288687

電気集塵機の洗浄時期検出方法および装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 西教 圭一郎 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-248178
公開番号(公開出願番号):特開平8-108094
出願日: 1994年10月13日
公開日(公表日): 1996年04月30日
要約:
【要約】【目的】 集塵部電極の無駄な洗浄を防止し、また粉塵の再飛散を防いで集塵効率を良好な状態に保ち、かつ洗浄時期検出のための装置の構成を簡略化する。【構成】 洗浄時期検出手段71は、温度検出手段21で検出した空気温度Tpおよび湿度検出手段72で検出した空気湿度Hpから、被処理ガスおよび付着粉塵の抵抗率の温度および湿度係数h0,t0,h1,t1を演算する。前記係数h0,t0,h1,t1、ガスの抵抗率出力手段80の出力ρ0c、粉塵抵抗率出力手段81の出力ρ1c、集塵部電極間の電圧Vpおよび電流Ipを用いてオームの法則から付着した粉塵厚みd1を演算し、粉塵の厚みd1が許容される最大付着粉塵厚さdmax以上になったときには、洗浄時期がきたものと判定し、洗浄要求を行う。
請求項(抜粋):
電圧発生手段からの電圧を印加した電極間に粉塵を含むガスを流過する電気集塵機の洗浄時期検出方法において、前記電極間の漏れ電流と、前記粉塵を含むガスの温度と湿度とを検出し、前記漏れ電流と前記温度と前記湿度から前記電極に付着した粉塵の厚みを演算し、前記厚みが予め定める値以上になったとき、洗浄時期がきたものと判定することを特徴とする電気集塵機の洗浄時期検出方法。

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