特許

J-GLOBAL ID：200903004210707825

経皮吸収性製剤の製法

発明者： 大塚 三郎 ,  伊藤 祐輔 ,  徳田 祥一 ,  木之下 隆士 ,  柴田 圭介
出願人/特許権者： 日東電工株式会社
代理人 (1件)： 萩野 平 (外3名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平5-100425
公開番号（公開出願番号）：特開平6-009378
出願日： 1984年03月05日
公開日（公表日）： 1994年01月18日
要約：

【要約】【目的】 皮膚面に特に他の補助手段を用いることなく貼り着けることができる貼着層を持つ経皮吸収性製剤を経済的に製造できる方法を提供することである。【構成】 常温で感圧接着性である高分子系重合体と経皮吸収性薬物とを溶解した貼着用溶液を剥離性フィルム上に塗布乾燥して貼着層を形成する工程、皮膚面に対して追従性を有し実質的に経皮吸収性薬物非移行性の担持体面に前記貼着層を転着する工程、重合体に対する飽和溶解度以上の含有薬物を貼着層内で再結晶させて該重合体中に分散させる工程を含む経皮吸収性製剤の製法。

請求項（抜粋）：

常温で感圧接着性である高分子系重合体と該重合体に対する飽和溶解度以上の経皮吸収性薬物(常温で固体)とを良溶媒の存在下で均一に溶解させてなる貼着用溶液を剥離性フィルム上に塗布乾燥し貼着層を形成する工程と、皮膚面に対して追従性を有すると共に実質的に経皮吸収性薬物非移行性である担持体面に前記貼着層を剥離性フィルムから転着する工程と、前記重合体に対する飽和溶解度以上の含有薬物を貼着層内で再結晶させて前記重合体中に分散させる工程とを含む経皮吸収性製剤の製法。

IPC (2件)：

A61K 9/70 301 ,  A61K 9/70 303

引用特許：

審査官引用 (2件)

• 特開昭57-150615
  
• 特開昭60-185713