特許
J-GLOBAL ID:200903004211110202

カーテンウォールの連結装置

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-348683
公開番号(公開出願番号):特開平7-189385
出願日: 1993年12月27日
公開日(公表日): 1995年07月28日
要約:
【要約】【構成】 カーテンウォールのパネルに固着されるブラケットと、建造物の構造体に固着されるベースと、ベースとブラケットを連結するリンケージ部材とからなるカーテンウォールの連結装置において、リンケージ部材は、ベースに固着され先端に大径部を有するスタッドと、ブラケットに固着されスタッドの大径部を収納するハウジングとを備え、ハウジングのベース側外周面とベースのハウジング側内周面とを略同一曲率の曲面とし、ベース側外周面とハウジング側内周面との間で揺動自在とする。【効果】 パネル,構造体,及び連結装置そのものに多大な負担がかかることがなく、従って亀裂、破損を招くことがない、カーテンウォールの連結装置を提供することができる。また、パネルの重量をハウジングのベース側外周面とベースのハウジング側内周面との間で受けるため、従来のボールスタッドのテーパ部に受ける場合に比べ大きな荷重を受けることができ、連結装置の小型化が可能となる。
請求項(抜粋):
カーテンウォール(1)のパネル(2)に固着されるブラケット(11)と、建造物の構造体(6)に固着されるベース(21)と、該ベース(21)とブラケット(11)を連結するリンケージ部材(31)とからなるカーテンウォールの連結装置において、前記リンケージ部材(31)は、ベース(21)に固着され先端に大径部(34)を有するスタッド(32)と、前記ブラケット(11)に固着されスタッド(32)の大径部(34)を収納するハウジング(36)とを備え、該ハウジング(36)のベース側外周面(38)と前記ベース(21)のハウジング側内周面(22)とを略同一曲率の曲面とし、ベース側外周面(38)とハウジング側内周面(22)との間で揺動自在としたことを特徴とするカーテンウォールの連結装置。

前のページに戻る