特許
J-GLOBAL ID:200903004211607662

繊維強化熱可塑性樹脂管の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小川 信一 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-345600
公開番号(公開出願番号):特開平5-177719
出願日: 1991年12月26日
公開日(公表日): 1993年07月20日
要約:
【要約】【目的】 繊維強化熱可塑性樹脂管の成形時に、その表面に塗装材料により成る模様を焼付けて一体的に成形するので、使用中に塗装材料が剥がれたり、傷等を付けることがなく、また表面の下地処理を行なう必要がないので、効率良く製造することが出来る繊維強化熱可塑性樹脂管の製造方法を提供することを目的とするものである。【構成】 繊維強化熱可塑性樹脂管を加熱硬化させて成形する時、これと同時に、その表面に塗装材料により成る模様4を焼付けて一体的に成形するので、使用中に塗装材料が剥がれたり、傷等を付けることがなく、また表面の下地処理を行なう必要がないので、効率良く製造することが出来るものである。
請求項(抜粋):
マンドレルにプリプレグシートを巻付けて筒状に形成し、この筒状体からマンドレルを引き抜いた後、筒状体の表面に、液状または粉状の塗装材料により模様を施し、この模様を施した筒状体の表面に、離型フィルムを巻付けた後、所定形状の成形型に挿入または嵌込み、前記筒状体の内面側から内圧をかけた状態で加熱硬化させると共に、前記塗装材料をプリプレグシートの筒状体の表面に焼付け、筒状体が硬化した後、脱型させて離型フィルムを剥がすことにより表面に模様を施した樹脂管を製造することを特徴とする繊維強化熱可塑性樹脂管の製造方法。
IPC (6件):
B29C 67/14 ,  B05D 3/02 ,  B05D 7/02 ,  B32B 1/08 ,  B29K105:08 ,  B29L 23:22

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