特許

J-GLOBAL ID：200903004215180647

周期構造を有する光学素子、該光学素子を有するミラー、光偏向器、および光学素子の制御方法

発明者： 井辻 健明 ,  関 淳一
出願人/特許権者： キヤノン株式会社
代理人 (1件)： 長尾 達也
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2003-337358
公開番号（公開出願番号）：特開2004-145314
出願日： 2003年09月29日
公開日（公表日）： 2004年05月20日
要約：

【課題】屈折率が周期的に変化する周期構造(フォトニックバンド構造)を、簡単な構成で制御することを可能とする周期構造を有する光学素子、該光学素子を有するミラー、光偏向器、および光学素子の制御方法を提供する。【解決手段】屈折率が周期的に分布する周期構造と、外部からの作用によって機械的に変形する変形部とを有し、該変形部が、該周期構造の周期方向に沿って該周期構造と一体的に、かつ該周期構造の周期方向に変形することによって該周期構造の周期性を変化させるように構成されることを特徴とする光学素子。屈折率が周期的に変化する周期構造(フォトニックバンド構造)の周期性を簡単な構成で制御できる。【選択図】 図1

請求項（抜粋）：

入射光を反射または透過させる光学素子であって、該光学素子は、屈折率が周期的に分布する周期構造と、外部からの作用によって変形する変形部とを有し、該変形部が、該周期構造の周期方向に沿って該周期構造と一体的に配置され、かつ該周期構造の周期方向に変形することによって該周期構造の周期性を変化させるように構成されることを特徴とする光学素子。

IPC (3件)：

G02B26/08 ,  G02B5/18 ,  G02B6/12

FI (3件)：

G02B26/08 J ,  G02B5/18 ,  G02B6/12 Z

Fターム (17件)：

2H041AA12 ,  2H041AB38 ,  2H041AC08 ,  2H041AZ01 ,  2H047KA03 ,  2H047LA18 ,  2H047NA10 ,  2H047PA06 ,  2H047QA05 ,  2H047RA08 ,  2H047TA11 ,  2H049AA07 ,  2H049AA13 ,  2H049AA31 ,  2H049AA37 ,  2H049AA41 ,  2H049AA61

引用特許：

出願人引用 (4件)

• フォトニック結晶材料
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平10-232702   出願人：日本電信電話株式会社
• ファイバ型波長可変フィルタ
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平9-054681   出願人：松下電器産業株式会社
• 機能性材料および機能素子
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平11-271240   出願人：ソニー株式会社
• 国際公開番号 WO02/27384