特許
J-GLOBAL ID:200903004217693951

プロセス境界にまたがってオブジェクト間の通信を行う方法及びシステム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 頓宮 孝一 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-220511
公開番号(公開出願番号):特開平7-141206
出願日: 1993年08月13日
公開日(公表日): 1995年06月02日
要約:
【要約】【目的】マルチタスク・オペレーティング・システムおいて相異なるプロセス内で実行中のオブジェクト相互間にコミュニケーションを与える。【構成】コミュニケーション・マネージャにより登録された複数プロセス内のすべてのオブジェクトをそのコミュニケーション・マネージャが監視する。第1オブジェクトにメッセージを送りたいという第2オブジェクトからの要求に応答して、第1オブジェクトが登録されているかどうかの決定が行われる。第1オブジェクトが未登録の場合、第1オブジェクトのランチングが自動的に開始される。続いて、第1オブジェクトを含む第1プロセスが、第2オブジェクトを含む第2プロセスとバインドされ、第1プロセスと第2プロセスとの間に通信パスが設定される。その設定された通信パスを介して第2オブジェクトから第1オブジェクトにメッセージが送られる。
請求項(抜粋):
複数のプロセスを含む多重タスク処理オペレーティング・システムを有するデータ処理システムにおいて、前記複数のプロセス内で実行中の複数のオブジェクト相互間の通信を行うための方法であって、オブジェクト・マネージャによる1つのオブジェクトのランチングに応答して、コミュニケーション・マネージャを使用して該オブジェクトを登録するステップと、前記複数のプロセスにおける第1のオブジェクトが前記コミュニケーション・マネージャ使用して登録されたかどうかを、前記複数のプロセスにおける第2のオブジェクトからの、前記第1のオブジェクトへメッセージを送るための要求に応答して決定するステップと、前記第1のオブジェクトが登録されてないとき、前記コミュニケーション・マネージャを利用して、前記第1のオブジェクトのランチングを自動的に開始するステップと、前記複数のプロセスのうち、前記第1のオブジェクトを含む第1のプロセスを、前記第2のオブジェクトを含む第2のプロセスにバインドすることによって、前記第1のプロセスと前記第2のプロセスとの間に通信パスを設定するステップと、前記設定された通信パスを介して、前記第2のプロセスにおける前記第2のオブジェクトから、前記第1のプロセスにおける前記第1のオブジェクトに前記メッセージを送るステップと、より成り、以て、前記第1のオブジェクトと前記第2のオブジェクトとの間の通信が自動的に設定されることを特徴とする方法。
IPC (3件):
G06F 9/46 340 ,  G06F 13/00 355 ,  G06F 15/16 430
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開平4-182739

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