特許
J-GLOBAL ID:200903004221730128

離間している電気または機械部品を含む分離自在成形ユニットの連続条片およびその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 竹沢 荘一 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-338968
公開番号(公開出願番号):特開平10-199650
出願日: 1997年12月09日
公開日(公表日): 1998年07月31日
要約:
【要約】【課題】 プラスチックまたは金属製の電気または機械部品を嵌受する穴を備え、用途に応じて所望に分断できるようにした連続材料条片を提供する。【解決手段】 プラスチックまたは金属製の電気コネクタまたは構成部品の連続体は、軸向きセグメントを半連続的に射出成形することによって、連続して製造される。隣接するセグメントを連結するために、新規な整列連結構成体が設けられている。この連結構成体は、前に成形された部分形成部品に設けた穴または凹みに、次の成形された部品を装填した、上乗せ成形端ユニットを備えている。電気または機械部品については、所望に応じて、成形工程と同時に各セグメントのユニットに組み込むか、もしくは後日付け加えることができる。本発明はさらに、前記部品の製造方法をも提供している。
請求項(抜粋):
離間している電気または機械部品を含む分離自在成形ユニットの連続条片であって、(イ)成形自在材料から成る射出成形セグメントの連続体を備え、(ロ)前記各セグメントが、前端ユニット、後端ユニット、および前記前後の端ユニットの間にある複数の中間ユニットで構成され、成形自在材料から成ると共に、その長さ方向に沿って離間している、分断自在に一体結合されたユニット連続体を備えてなり、(ハ)両端セグメント以外の各セグメントの前端ユニットに、隣接するセグメントの後端ユニットの突出部を上乗せ成形する部分を設けることによって、連続するセグメントを、前記前後両端ユニットの各上乗せ成形部と突出部とによって一体結合し、各セグメントの後端ユニットの突出部に、隣接するセグメントの前端ユニットの上乗せ成形の成形材料を充填した穴または凹み部を持たせると共に、後端ユニットの前記突出部を、条片とおおむね整列して延びるほぼ後方に突出する部分で構成し、(ニ)前記ユニットの少なくとも幾つかに、電気または機械部品を嵌受する部品嵌受穴を設け、(ホ)おおむね整列離間している複数の電気または機械部品を、それぞれ、前記連続条片に沿って、各ユニットの各部品嵌受穴に嵌着させることにより、1つ以上の各ユニットを、所望に応じて前記条片から分断できるようにした連続条片。
IPC (4件):
H01R 43/00 ,  H01R 13/40 ,  H01R 23/68 302 ,  H01R 43/18
FI (4件):
H01R 43/00 B ,  H01R 13/40 A ,  H01R 23/68 302 A ,  H01R 43/18

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