特許
J-GLOBAL ID:200903004223515275

糞取り機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 竹下 和夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-136276
公開番号(公開出願番号):特開平5-304850
出願日: 1992年04月27日
公開日(公表日): 1993年11月19日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】 不燃性の弾性線材を糞受け用袋体に取り付けることなく糞受け用袋体を、筒状体の先端部で簡単に拡開させることができる糞取り機を提供する。【構成】 長尺な筒状体の上面に収納ケースを設け、開口面側を互いに対向させて回動自在に各一端部が支持された一対の断面略コの字状の長尺なカバー間に袋体を収納支持して成るカートリッジをケース内に複数個収容し、ケースから筒状体の筒穴方向へ自重で落下する最下段のカートリッジを受け取る一対の受け部材を先端部に互いに回動自在に支持してカートリッジを筒状体の先端部より突出させるべく搬送する搬送部材を筒状体の筒穴内に移動自在に挿置し、一対の受け部材間にスプリングを懸架してこのスプリングで一対の受け部材を互いに離反する方向へ常時付勢し、互いに協働してそのカートリッジの一対のカバーを一対の受け部材に夫々個別に保持させるための保持機構を一対のカバー及び一対の受け部材に設けた。
請求項(抜粋):
長尺な筒状体と、前記筒状体の上面の所定個所に配置されて内部に複数個のカートリッジを積層収納するカートリッジ収納ケースと、前記筒状体の筒穴内に移動自在に挿置されて前記カートリッジ収納ケースから前記筒状体の筒穴方向へと落下した最下段のカートリッジを前記筒状体の先端部方向へ搬送して該先端部より突出させるためのカートリッジ搬送部材と、前記カートリッジ搬送部材の先端部に回動自在に支持されて前記カートリッジ収納ケースから落下した前記カートリッジを受け取る一対のカートリッジ受け部材とを有し、前記複数個のカートリッジの各々が、開口面側を互いに対向させて回動自在に互いに各一端部が支持された一対の断面略コの字状の長尺なカバーと、開口を有し前記一対のカバー間に支持して前記一対のカバーを閉成させることによって前記一対のカバー内に収容された糞受け用袋体とを有し、前記一対のカートリッジ受け部材と前記一対のカバーとが、前記カートリッジが前記一対のカートリッジ受け部材上に落下した時に、相互に協働して前記一対のカバーを夫々前記一対のカートリッジ受け部材に個別に保持させるための保持機構を有し、前記一対のカートリッジ受け部材が、その間に懸架したスプリングにて互いに離反する方向へ常時付勢されており、前記カートリッジ収納ケースから落下した前記カートリッジの前記一対のカバーを夫々前記保持機構を介して個別に保持している前記一対のカートリッジ受け部材が前記カートリッジ搬送部材によって前記筒状体の先端部から突出させられた時に、前記スプリングの弾発力で前記一対のカートリッジ受け部材が互いに開成しつつ前記一対のカバーを開成させ、これに伴って前記一対のカバー間に収容された糞受け用袋体の開口部が開口されるようになっていることを特徴とする糞取り機。
IPC (2件):
A01K 23/00 ,  B65F 5/00

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