特許
J-GLOBAL ID:200903004226206427

超音波エコーグラフィーによって動脈のコンプライアンス及び血圧を決定する方法及び装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 伊東 忠彦 (外1名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-516344
公開番号(公開出願番号):特表2000-501327
出願日: 1997年09月29日
公開日(公表日): 2000年02月08日
要約:
【要約】本発明は、血圧[P(r)]及びコンプライアンス[C(r)]の時間によって変化する部分によって構成される局部的に生物学的なデータを半径の変化(r-rO)の関数として決定する方法に関する。この方法は血流速度[Q(t)]、動脈半径の変化[r(t)]、2つの隣接する励起線(LA,LB)の平均動脈半径(ro)、及び流体力学的インダクタンス(L)を測定する段階からなる。この方法は決定されるべき生物学的データを与えるパラメータの関係に従う動脈壁応力-ひずみ法則によって、上記測定値に基づいて動脈壁の性質をモデル化する段階を更に有する。純弾性又は粘弾性の動脈壁の性質のいずれかをモデル化するために、上記パラメータ関係のパラメータ(αss,Kscc,K;αdd,K)は心周期全体に亘り動脈の拡張相及び収縮相に関連する。本発明はまた、この方法を実施する超音波エコーグラフに関する。用途:超音波エコーグラフシステム。
請求項(抜粋):
非侵入式手段を有し、血流速度[Q(t)]、瞬間的な半径の変化[r(t)]、動脈を横切る2つの隣接する励起線(LA,LB)の平均動脈半径(ro)、及び流体力学的インダクタンス値(L)の測定値を与える超音波エコーグラフによって、流動血液を含む動脈に関連する局部的に生物学的なデータを決定する方法であって、 血圧[P(r)]及びコンプライアンス[C(r)]の変化によって構成される生物学的データと心周期全体に亘る該動脈の拡張相及び収縮相の間の半径の変化(r-rO)とを連結し、夫々該拡張相及び収縮相に関連するパラメータ(αss,Kscc,K;αdd,K)を有するパラメータ関係に従う動脈壁応力-ひずみ法則により、該測定値に基づいて動脈壁の性質をモデル化する段階からなる方法。
IPC (3件):
A61B 8/04 ,  A61B 5/0205 ,  A61B 5/022
FI (3件):
A61B 8/04 ,  A61B 5/02 332 Z ,  A61B 5/02 B

前のページに戻る