特許
J-GLOBAL ID:200903004229726405
クライアント/サーバシステム及びコンピュータシステム
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
河野 登夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-067006
公開番号(公開出願番号):特開平10-260860
出願日: 1997年03月19日
公開日(公表日): 1998年09月29日
要約:
【要約】【課題】 従来のクライアント/サーバシステムではサーバに正常に接続可能であることを前提としているため、クライアントに障害が発生した場合にサーバに接続不可能になるとクライアントはメンテナンス処理に必要なファイルのサーバからのダウンロードを行なうことが出来なくなるという問題があった。【解決手段】 クライアントユニット2がサーバユニット1と接続出来ない場合においても、システム情報ファイル23が保持しているシステム情報と現状とを比較することによりクライアントユニット2自身の自己メンテナンスシステムファイル24により自己診断を行なわれ、その結果、異常が発生している場合には自身のバックアップファイル25に従ってクライアントユニット2単独で修復処理を行なう。サーバユニット1と接続可能な場合にはサーバユニット1から必要な情報を得て修復処理及びシステム更新処理を行なう。
請求項(抜粋):
少なくとも一つのサーバユニットが接続されたネットワークに、ハードウェアにソフトウェアがインストールされたクライアントユニットがネットワーク接続手段により切り離し可能に接続されたクライアント/サーバシステムにおいて、前記サーバユニットは、前記クライアントユニットの動作環境のバックアップ情報とシステム全体の更新情報とを記憶した記憶手段を備え、前記クライアントユニットは、前記ハードウェア及びソフトウェアを含む自身の動作環境のバックアップ用データを保持するバックアップデータ保持手段と、自身の動作環境の正常時の情報を保持するシステム情報保持手段と、所定の時点において自身の動作環境及びネットワークを前記システム情報保持手段が保持している正常時の情報と比較して診断する診断手段と、前記ネットワーク,サーバユニットまたはネットワーク接続手段に異常が発生していると前記診断手段が診断した場合に、該クライアントユニットを前記ネットワークから切り離すネットワーク切断手段と、ハードウェアに異常が発生していると前記診断手段が診断した場合はネットワーク切断手段により自身を前記ネットワークから切り離し、ソフトウェアに異常が発生していると前記診断手段が診断し且つ前記ネットワーク切断手段による前記ネットワークからの切り離しがなされている場合は前記バックアップデータ保持手段の内容に従って動作環境を自己修復し、ソフトウェアに異常が発生していると前記診断手段が診断し且つ前記ネットワーク切断手段による前記ネットワークからの切り離しがなされていない場合は前記サーバユニットの記憶手段に記憶されているクライアント用バックアップ情報及びシステム更新情報を参照して動作環境を修復する自己メンテナンス手段とを備えたことを特徴とするクライアント/サーバシステム。
IPC (3件):
G06F 11/22 360
, G06F 11/22
, G06F 13/00 357
FI (3件):
G06F 11/22 360 A
, G06F 11/22 360 N
, G06F 13/00 357 Z
引用特許:
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