特許
J-GLOBAL ID:200903004229972040

神経回路素子

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小川 勝男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-247294
公開番号(公開出願番号):特開平5-089268
出願日: 1991年09月26日
公開日(公表日): 1993年04月09日
要約:
【要約】【目的】非同期で動作し、かつ、コンパクトなニューロン回路により、大規模な人工ニューラルネットを実現する。【構成】ニューロンの出力は生体と同じパルスで表現し、その興奮度は出力のパルス密度に対応する。各ニューロンと重み値の積の和は静電容量で行うので、ニューロンの内部エネルギは静電容量の電位に対応する。ニューロンが興奮し、内部エネルギが高まり、即ち、静電容量の電位が上昇し、しきい値に達すると、スイッチ素子4により、静電容量の電荷を放電する。しきい値素子はインバータ回路で実現できる。静電容量の電位変化を伝達回路、例えば、インバータ回路5,7により、外部へ出力することで、内部エネルギに対応する密度のパルスを出力する。
請求項(抜粋):
内部エネルギ値に対応する密度のパルスを出力する細胞体回路において、内部ノードの電位は前記内部エネルギ値に対応し、前記内部ノードが上昇し、しきい値に達するとスイッチ回路により、前記内部ノードの電荷を放電することを特徴とする神経回路素子。
IPC (2件):
G06G 7/60 ,  G06F 15/18

前のページに戻る