特許
J-GLOBAL ID:200903004230027553

廃ガラスを用いた窯業原料の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 内田 敏彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-142828
公開番号(公開出願番号):特開2000-325917
出願日: 1999年05月24日
公開日(公表日): 2000年11月28日
要約:
【要約】【課題】廃ガラスを利用して、長石の代替物となり得る窯業原料を製造する。【解決手段】細かく粉砕した廃ガラス粉(最大粒径150μm以下、平均粒子径23μm以下)60〜65重量%と水酸化アルミニウムの粉体40〜35重量%とを均一に混合し、この混合物を油圧プレス機で板状に成形したのち、1000〜1200°Cの温度範囲で仮焼する。仮焼により水酸化アルミニウムと廃ガラス中の成分とが反応し、ネフェリンやアノーサイト等の長石様成分が生成する。仮焼された成形体は、焼結があまり進行していないから容易に粉砕することができ、長石様成分を多量に含む窯業原料となる。すなわち長石の代替物として用いることが可能である。
請求項(抜粋):
廃ガラスとアルミニウム原料とを主材料とする混合物を仮焼することにより、長石様成分を生成させることを特徴とする廃ガラスを用いた窯業原料の製造方法。
IPC (2件):
B09B 3/00 ,  B09B 3/00 ZAB
FI (2件):
B09B 3/00 303 A ,  B09B 3/00 ZAB
Fターム (11件):
4D004AA18 ,  4D004BA10 ,  4D004CA03 ,  4D004CA04 ,  4D004CA15 ,  4D004CA30 ,  4D004CB15 ,  4D004CC11 ,  4D004DA03 ,  4D004DA06 ,  4D004DA11

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