特許
J-GLOBAL ID:200903004232007592
家具用脚の伸縮機構
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
北谷 寿一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-282312
公開番号(公開出願番号):特開平9-126478
出願日: 1995年10月31日
公開日(公表日): 1997年05月16日
要約:
【要約】【課題】 構成部品点数を少なくして、組み込み作業を容易にできながらも、簡単な操作で脚の伸縮が行える伸縮機構を提供する。【解決手段】 上端部を天板支持部に連結した内筒(3)と下端部を底蓋(6)で閉塞した外筒(4)とを出退可能に挿嵌して伸縮脚本体(2)を構成する。底蓋(6)の底壁(7)部分を上向きに湾曲形成して指の挿入部とする。伸縮脚本体(2)の内部に揺動杆(9)を縦向きに配置し、底蓋(6)の内面に揺動杆(9)を垂直面内で揺動可能な状態で枢支する。揺動杆(9)の下端部を底蓋(6)の底壁(7)から外部に突出させて操作部に形成する。揺動杆(9)の枢支点よりも上側部分に平行な複数段のピン係合溝(12)を設け、各ピン係合溝(12)の一端部を縦向きの連結溝(13)で連結する。ピン係合溝(12)及び連結溝(13)を移動するピン(14)を内筒(3)の周側壁下端寄り部分に支持する。ピン(14)がピン係合溝(12)の係合する姿勢に揺動杆(9)をバネ(17)で付勢する。
請求項(抜粋):
出退可能に構成した内外筒体(3)(4)で伸縮脚本体(2)を構成し、この内筒(3)の上端部を天板支持部に連結するとともに、外筒(4)の下端部を底蓋(6)で閉塞し、この底蓋(6)の底壁(7)の一部を上向きに湾曲形成し、伸縮脚本体(2)の内部に揺動杆(9)を縦向きに配置し、底蓋(6)の内面に揺動杆(9)を垂直面内で揺動可能な状態で枢支し、揺動杆(9)の枢支個所より下側部分を底蓋(6)の底壁(7)に形成した湾曲部を貫通して外部に突出させることにより操作部に形成し、揺動枢支個所より上側部分に複数段のピン係合溝(12)を平行に設け、この複数のピン係合溝(12)の一端部を縦向きの連結溝(13)で連結し、ピン係合溝(12)及び連結溝(13)を移動可能な状態で装着したピン(14)を内筒(3)の周側壁下端寄り部分に支持させ、このピン(14)がピン係合溝(12)の連結溝(13)から遠い側の端部に位置するように揺動杆(9)をバネ(17)で付勢した家具用脚の伸縮機構。
IPC (2件):
FI (2件):
F24C 15/08 T
, A47B 91/02
引用特許:
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