特許
J-GLOBAL ID:200903004232029103

平面膜状拡散層付偏光板および当該偏光板を用いた液晶表示装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 安富 康男 ,  八木 敏安
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-210149
公開番号(公開出願番号):特開2008-003625
出願日: 2007年08月10日
公開日(公表日): 2008年01月10日
要約:
【課題】液晶表示装置等に使用する光拡散性樹脂層、光拡散性フィルム、拡散層付偏光板を用いた液晶表示装置を提供する。【解決手段】本発明の光拡散性樹脂層は、平面な膜状に形成された樹脂層中に当該樹脂との屈折率の差が、0.02以上であって0.13以下であり、かつその粒径が、5nm以下である拡散剤を含有することを特徴とし、光拡散性樹脂層の法線方向表面におけるヘイズ値が3以上であって、法線方向と±60°の方向のヘイズ値の差が、0.1〜7であること、樹脂層をセルロース系樹脂とすることが好ましい。本発明の光拡散性フィルムは、かかる光拡散性樹脂層を透明フィルム上に形成したことを特徴とする。また、本発明の拡散層付偏光板は、透明基材を鹸化処理したトリアセチルセルロースフィルムとして形成した光拡散性フィルムに偏光素子フィルムを積層したことを特徴とする。さらに、本発明の液晶表示装置はかかる拡散層付偏光板を用いたことを特徴とする。【選択図】図3
請求項(抜粋):
トリアセチルセルロースフィルムに、セルロース系樹脂からなり、平面な膜状に形成された透光性樹脂層中に当該樹脂との屈折率の差が、0.02以上であって0.13以下であり、かつその粒径が、5nm以上であって50μm以下である拡散剤を含有することを特徴とする平面膜状光拡散性樹脂層を設け、当該平面膜状光拡散性樹脂層側に、接着剤層を介して、偏光素子フィルムを積層したことを特徴とするバックライト光源を有する液晶表示装置用の平面膜状拡散層付偏光板。
IPC (3件):
G02B 5/30 ,  G02B 5/02 ,  G02F 1/133
FI (4件):
G02B5/30 ,  G02B5/02 B ,  G02F1/1335 ,  G02F1/1335 510
Fターム (25件):
2H042BA02 ,  2H042BA12 ,  2H042BA15 ,  2H042BA20 ,  2H049BA02 ,  2H049BA26 ,  2H049BB43 ,  2H049BB63 ,  2H049BC03 ,  2H049BC14 ,  2H049BC22 ,  2H091FA08X ,  2H091FA08Z ,  2H091FA31X ,  2H091FA41Z ,  2H091FB02 ,  2H091FB06 ,  2H091FC08 ,  2H091FD14 ,  2H091GA16 ,  2H091GA17 ,  2H091KA01 ,  2H091KA10 ,  2H091LA02 ,  2H091LA16

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