特許
J-GLOBAL ID:200903004235387590

低炭素鋼の脱酸方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小杉 佳男 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-338407
公開番号(公開出願番号):特開平10-176213
出願日: 1996年12月18日
公開日(公表日): 1998年06月30日
要約:
【要約】【課題】本発明は、連続鋳造に際して浸漬ノズルの閉塞を起こさず、且つ鋼中にクラスター状介在物を生成させないと共に、製品鋼材のプレス加工性も劣化させない低炭素鋼の脱酸方法を提供することを目的としている。【解決手段】真空脱ガス装置内で脱炭処理した溶鋼から、C≦0.020重量%、Al≦0.005重量%、Ti≧0.010重量%、Si≦0.2重量%、Mn≦1.0重量%、S≦0.050重量%を含有する低炭素鋼を製造する方法において、 上記溶鋼に、20重量%以下のCa,Mgの1種以上と、20重量%以下のSiと、5重量%以下の希土類金属と、30重量%以上のTiと、15重量%以下のAlとからなる合金の脱酸剤を投入し、生成介在物をCaO、MgO、Al2 O3 、SiO2 、希土類金属酸化物のうちの2種以上及び30〜85重量%のTi酸化物を含む組成とする。
請求項(抜粋):
真空脱ガス装置内で脱炭処理した溶鋼から、C≦0.020重量%、Al≦0.005重量%、Ti≧0.010重量%、Si≦0.2重量%、Mn≦1.0重量%、S≦0.050重量%を含有する低炭素鋼を製造する方法において、上記溶鋼に、20重量%以下のCa,Mgの1種以上と、20重量%以下のSiと、5重量%以下の希土類金属と、30重量%以上のTiと、15重量%以下のAlとからなる合金の脱酸剤を投入し、生成介在物をCaO、MgO、Al2O3 、SiO2 、希土類金属酸化物のうちの2種以上及び30〜85重量%のTi酸化物を含む組成とすることを特徴とする低炭素鋼の脱酸方法。
IPC (5件):
C21C 7/06 ,  C21C 7/00 ,  C21C 7/04 ,  C22C 38/00 301 ,  C22C 38/14
FI (5件):
C21C 7/06 ,  C21C 7/00 A ,  C21C 7/04 B ,  C22C 38/00 301 Z ,  C22C 38/14
引用特許:
出願人引用 (5件)
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