特許
J-GLOBAL ID:200903004235841240

可変焦点装置付カメラの初期焦点調整機構

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 望月 秀人
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-141379
公開番号(公開出願番号):特開平6-331877
出願日: 1993年05月20日
公開日(公表日): 1994年12月02日
要約:
【要約】【目的】 後群レンズを保持したレンズホルダに駆動ネジを連繋させ、該駆動ネジの回動によって後群レンズの移動鏡筒に対する光軸方向の進退を行なう可変焦点装置付カメラであって、上記駆動ネジの後端部を支持した支持部材に調整ネジを螺合させ、該調整ネジの進退によって駆動ネジを進退させて撮影レンズの初期焦点の調整を行なうようにした初期焦点調整機構を提供する。【構成】 移動鏡筒13には、前部に前群レンズ14の組込まれたレンズホルダ20が、後部に後群レンズ15が設けられる。後群レンズは一部に駆動ナット部21a が形成されたレンズホルダ21に保持され、該駆動ナット部21a が光軸S方向を軸として回動自在に移動鏡筒13に支持された駆動ネジ22に螺合している。駆動ネジ22の後端部は軸受板22a に支持され、この軸受板22a に調整ネジ24が螺合するとともに、調整ネジ24の先端部が駆動ネジ22の後端面に当接している。
請求項(抜粋):
鏡筒の光軸方向の進退に伴われて移動するとともに、後群レンズが移動鏡筒に対して移動することによって前群レンズと後群レンズとが所定の光学的関係を保って移動して焦点距離を変化させる可変焦点装置を備えたカメラにおいて、前記後群レンズの移動鏡筒に対する移動を、光軸と平行な方向を軸として回動自在に移動鏡筒に配設した駆動部材の回動によって行ない、該駆動部材の後端部を支持した支持部材に、該駆動部材の後端面に当接して該支持部材に対して進退する調整ネジを設け、上記調整ネジを支持部材に対して進退させることにより、上記駆動部材の光軸方向の位置を変化させて撮影レンズの初期焦点を調整することを特徴とする可変焦点装置付カメラの初期焦点調整機構。
IPC (2件):
G02B 7/10 ,  G03B 17/04
引用特許:
審査官引用 (16件)
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