特許
J-GLOBAL ID:200903004235920213

断片織機に於ける2本刺防止織成方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 戸田 利雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-207015
公開番号(公開出願番号):特開2003-073960
出願日: 2000年04月17日
公開日(公表日): 2003年03月12日
要約:
【要約】【課題】 断片織機による藺草等の可撓性緯条の織成に於いて、織成段階での検出手段では対処不能であった2本刺緯入れを織成段階で検出して阻止する。【解決手段】 緯条を1本ずつ取出す緯条供給手段3と、該供給手段3で取出した緯条を開口経糸内の緯導6へ飛走させる射出ロール4と、該射出ロール4と緯導6の間に2本刺判別挿入ガイドGとを備え、織成時には使用緯条の径寸法の変化に対応して該緯条径の約1.5倍の出口径d3を有する判別挿入ガイドGを選択適用し、2本刺判別挿入ガイドGが1本刺緯条の通過は許すが2本刺緯条の通過は阻止することにより、2本刺緯条の織り込みを阻止する。
請求項(抜粋):
緯条(2)を1本ずつ取出す緯条供給手段(3)と、該供給手段(3)で取出した緯条(2)を開口経糸内の緯導(6)へ飛走させる射出ロール(4)と、該射出ロール(4)と緯導(6)の間に載置した飛走緯条先端を受け入れるための大径の入口径(d1)と2本刺緯条の貫通を阻止する小径の出口径(d3)とを有する判別挿入ガイド(G)を備え、織成時には使用緯条の径寸法の変化に対応して、該緯条径の約1.5倍径の出口径(d3)を有する判別挿入ガイド(G)を選択適用し、判別挿入ガイド(G)が射出ロール(4)からの飛走緯条(2)を緯導(6)内へ案内するに際し、1本刺緯条の通過は許すが2本刺緯条の通過は阻止する断片織機に於ける2本刺防止織成方法。
FI (2件):
D03D 47/39 F ,  D03D 47/39 J
Fターム (7件):
4L050AA28 ,  4L050AB03 ,  4L050CB05 ,  4L050CB11 ,  4L050CB95 ,  4L050EA03 ,  4L050EB11

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