特許
J-GLOBAL ID:200903004237247117

ポリオレフィンの製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山口 和
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-182099
公開番号(公開出願番号):特開平7-025926
出願日: 1993年06月29日
公開日(公表日): 1995年01月27日
要約:
【要約】【目的】 高活性で、活性持続性が高く、高温でも高分子量体を得ることができる触媒を用いてポリオレフィンを製造する方法の提供。【構成】一般式Cpa LXb Mc Dd (式中、Cpはシクロペンタジエニル基等またはそれらの誘導体、Lは希土類元素、Xはハロゲン元素、Mはアルカリ金属又はアルカリ土類金属、Dは電子供与体であり、a及びbは1〜2、cは0〜1、dは0〜3である。)で示される有機希土類金属化合物とグリニャール試薬との反応生成物からなる重合触媒の存在下でαオレフィンを重合もしくは共重合せしめることを特徴とするポリオレフィンの製造方法。本発明においては重合の際上記触媒に有機アルミニウム化合物を添加して重合を行なうこともできる。
請求項(抜粋):
下記一般式(I)Cpa LXb Mc Dd ・・・・(I)(式(I)中、Cpは置換もしくは無置換のシクロペンタジエニル基、インデニル基、フルオレニル基またはそれらの誘導体、もしくはこれらが炭化水素又はけい素を介して結合した多座配位化合物残基、Lは周期律表の原子番号39及び57〜71の元素から選ばれる金属、Xはハロゲン元素Mはアルカリ金属又はアルカリ土類金属、Dは電子供与体であり、aは1〜2、bは1〜2cは0〜1、dは0〜3である。)で示される有機希土類金属化合物と、下記一般式(II)RMgX・・・・・・・・・・(II)(式(II)中、Rは炭化水素基であり、Xはハロゲン元素である。)で示されるグリニャール試薬との反応生成物からなる重合触媒の存在下で炭素数2〜10のαオレフィンを重合もしくは共重合せしめることを特徴とするポリオレフィンの製造方法。
IPC (4件):
C08F 4/654 MFG ,  C08F 4/54 ,  C08F 4/645 ,  C08F 10/00

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