特許
J-GLOBAL ID:200903004237311656
適応型ガンマ補正方法
発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-310085
公開番号(公開出願番号):特開平7-162717
出願日: 1993年12月10日
公開日(公表日): 1995年06月23日
要約:
【要約】【目的】 以前の階調度数と現在の階調度数との差分を求め、同差分に応じてガンマ補正用のルックアップテーブルの切替時間を制御する。【構成】 映像信号15をデジタルデータに変換するAD変換部1と、前記デジタルデータを階調クラス別に計数する階調度数計数部2と、基準度数値と前記各クラスの度数とを比較し判定パターンを生成する判定パターン生成部3と、同判定パターンに基づきガンマ補正部9に切替信号を出力する切替部4と、クラス別階調度数データと前記基準度数値と基準差分値とを記憶するメモリ5と、差分を計算する演算部6と、差分の大小を判定する判別部7と、計時部8と、前記切替部4の切替信号で複数組のガンマ補正データテーブルから1組を選択し、同データテーブルに基づき、デジタルデータをガンマ補正する適応型ガンマ補正部9と、補正後のデジタルデータを映像信号16に変換するDA変換部10と、各部を制御する制御部11とでなる。
請求項(抜粋):
映像信号をデジタルデータに変換するAD変換部と、前記AD変換部が出力するデジタルデータを階調クラス別に計数する階調度数計数部と、基準度数値と前記各クラスの度数とを比較し判定パターンを生成する判定パターン生成部と、同判定パターンに基づきガンマ補正部に切替信号を出力する切替部と、前記階調度数計数部が計数したクラス別階調度数データと前記基準度数値と基準差分値とを記憶するメモリと、前記クラス別階調度数データにつき以前のフィールドのそれとの差分を計算する演算部と、前記演算部で計算した差分と前記メモリに記憶している基準差分値とを比較し同差分の大小を判定する判別部と、前記判別部の判定結果に基づき前記切替部を切替える時間を計測する計時部と、複数組のガンマ補正データを備え前記切替部の切替信号に相応してその内から1組を選択し、選択したガンマ補正データに基づき、前記AD変換部が出力するデジタルデータをガンマ補正するガンマ補正部と、補正後のデジタルデータを映像信号に変換するDA変換部と、各部を制御する制御部とでなり、前記判別部にて差分の大小を判定した判別結果に相応して、前記切替部を切替えるまでの時間の長さを制御することを特徴とする適応型ガンマ補正方法。
IPC (2件):
引用特許:
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