特許
J-GLOBAL ID:200903004237748302

出力バッファ回路

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小森 久夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-228687
公開番号(公開出願番号):特開平7-086911
出願日: 1993年09月14日
公開日(公表日): 1995年03月31日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】集積回路の出力バッファ回路において、出力信号反転時に外部の容量性の負荷との間で電流が寄生インダクタンスLp 上に流れて生じるノイズを抑制しつつ出力端子の電位反転を速やかに行う。【構成】P-MOSトランジスタ6,5およびN-MOSトランジスタ4,3からなる第1のC-MOSインバータ回路と並列にP-MOSトランジスタ8,N-MOSトランジスタ7からなる電流容量の小さい第2のC-MOSインバータ回路を設けた。第1のC-MOSインバータ回路は電源線またはGND線に生じるノイズによってその接続が遮断されるようにし、第2のC-MOSインバータ回路はノイズによっても接続が遮断されないようにした。第2のC-MOSインバータ回路は、第1のC-MOSインバータ回路が遮断されたときでも電流が停止せず、且つ、ノイズが抑制される。また、インバータ1,2にノイズ増幅器11,12を設けたことにより、さらに微小なノイズに対しても反応する。
請求項(抜粋):
入力信号のハイ/ローに基づいて電源線側または接地線側に接続される低出力インピーダンス回路を、前記電源線上のノイズによってオフするスイッチング回路および前記接地線上のノイズによってオフするスイッチング回路を介して電源線および接地線に接続した出力バッファ回路において、前記低出力インピーダンス回路よりも電流容量の小さい第2の低出力インピーダンス回路を設け、この第2の低出力インピーダンス回路を前記低出力インピーダンス回路に並列に、且つ、前記スイッチング回路を介さずに前記電源線および接地線に接続したことを特徴とする出力バッファ回路。
IPC (4件):
H03K 19/0175 ,  H03K 17/16 ,  H03K 17/687 ,  H03K 19/003
FI (2件):
H03K 19/00 101 F ,  H03K 17/687 F

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