特許
J-GLOBAL ID:200903004237814623

空気入りタイヤ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 苗村 正
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-305275
公開番号(公開出願番号):特開平5-112105
出願日: 1991年10月23日
公開日(公表日): 1993年05月07日
要約:
【要約】【目的】氷雪路の走行において氷上性能、特に旋回時における耐横スベリ性の向上、及び不整地路面上において発進、停止時に生じる横ズレを防止するとともに、偏摩耗を減じ耐久性を向上する。【構成】トレッド面に縦主溝Gと横溝gとを設けることにより、ブロックパターンの形成するとともに、縦主溝Gに面するブロックBに、縦主溝Gと小距離を隔てて周方向に連なるサイピングSを設けることにより、ブロックBを、縦主溝側の小巾ブロック片B1と、主ブロック片B2とに区分し、かつサイピングSの溝巾SWを、0.2mm〜1.5mm、小巾ブロック片B1の周方向の長さLと縦主溝Gの溝巾GWとの比L/GWを3.0〜20.0、サイピングSの平均溝深さSHと縦主溝Gの溝深さGHとの比SH/GHを0.25〜1.0、しかも横溝gの溝深さgHと縦主溝Gの溝深さGHとの比gH/GHを0.40〜1.0としている。
請求項(抜粋):
トレッド面にタイヤ赤道を中心として対称の位置で周方向にのびる対称の縦主溝を含む複数本の縦主溝Gと、トレッド縁Eからのび前記縦主溝Gに交わる横溝gとを設けることにより、周方向に並ぶブロックBからなるブロックパターンの空気入りタイヤであって、前記対称の縦主溝Gに面するブロックBに、前記対称の縦主溝Gと小距離を隔てて該縦主溝Gと略平行かつ周方向に連なるサイピングSを設けることにより、前記ブロックBを、前記縦主溝側の小巾ブロック片B1と、主ブロック片B2とに区分するとともに、前記サイピングSの溝巾SWは、0.2mm以上かつ1.5mm以下であり、小巾ブロック片B1の周方向の長さLと、前記縦主溝Gの溝巾GWとの比L/GWを3.0よりも大かつ20.0よりも小とするとともに、前記サイピングSの平均溝深さSHと縦主溝Gの溝深さGHとの比SH/GHを0.25以上かつ1.0以下、しかも前記横溝gの溝深さgHと縦主溝Gの溝深さGHとの比gH/GHを0.40よりも大かつ1.0以下としたことを特徴とする空気入りタイヤ。
IPC (3件):
B60C 11/04 ,  B60C 11/11 ,  B60C 11/12
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開平3-193508
  • 特開平1-254407

前のページに戻る