特許
J-GLOBAL ID:200903004238611785

内燃機関のクランク角取り出し部構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 萼 経夫 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-180850
公開番号(公開出願番号):特開平9-013988
出願日: 1995年06月23日
公開日(公表日): 1997年01月14日
要約:
【要約】【目的】 チエーンカバーとリングギヤとの間の隙間内に入る潤滑油の量を制限するようにして、フリクションの発生を防止し、かつ、オイルシール部からの潤滑油の漏洩をなくすこと。【構成】 クランク角検出用リングギヤ4の側面に、リング状のリブ13を設け、クランク角検出用リングギヤ4の側面とチエーンカバー10の内面との間を塞ぐようにし、リブ13の先端とチエーンカバー10の内面との間に微小のクリアランスCを設ける。これにより、リングギヤ4とチエーンカバー10との間の隙間に余分な潤滑油の侵入がなくなり、フリクションの増加をなくすと共に、上記隙間に侵入する潤滑油の量が少なくなるので、オイルシール9からの潤滑油の漏洩を軽減することができる。
請求項(抜粋):
クランク軸にクランク角検出用リングギヤを取り付け、該クランク角検出用リングギヤのチエーンカバー側の側面にリング状のリブを一体に設け、該リブの端部とチエーンカバーの内面との間に微小のクリアランスを形成したことを特徴とする内燃機関のクランク角取り出し部構造。
IPC (2件):
F02B 77/08 ,  F02B 67/06
FI (2件):
F02B 77/08 A ,  F02B 67/06 G

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