特許
J-GLOBAL ID:200903004239429166

核酸の高密度固定化

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 青山 葆 ,  岩崎 光隆
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-354910
公開番号(公開出願番号):特開2004-125799
出願日: 2003年10月15日
公開日(公表日): 2004年04月22日
要約:
【課題】 表面上の固定化核酸の高密度化を達成する方法、特に、固定化核酸の使用、取り扱い及び更なる反応を可能にする表面固定化核酸の高密度化を達成する方法が必要とされている。【解決手段】 核酸の質量分析による検出のために特に有用である、不溶性表面上に高密度の核酸を固定化する方法及びキットを開示する。固定化核酸を含むアレー、並びに(化学的及び酵素的)核酸合成、ハイブリタイゼーション及び/または配列決定を含めた各種固相核酸化学用途での固定化核酸の使用が提供される。更に、サブストレート表面上にサンプル材料のマルチエレメントアレーを作成するために特定容量の流体を送達することができる連続及び並行分配ツールが提供される。サブストレート表面上にサンプル材料のマルチエレメントアレーを作成するために使用することができるツールを分配する方法も提供される。【選択図】図1
請求項(抜粋):
サブストレート表面上にサンプル材料のアレーを形成する方法であつて、 前記サンプル材料を含む溶媒からなる流体を収容する内部チヤンバを有するベシクルを用意するステップ、 前記表面と前記ベシクルを接触させることなく、前記サブストレート表面上の第1位置に近接させてベシクルを配置するステップ、 前記サブストレート表面の第1位置でナノリッター容量の流体を分配すべく前記流体を前記チャンバから放出させるためにベシクルの内部に機械的圧力を与えるステップ、及び 前記サブストレート表面に近接する1組の位置の各々に前記ベシクルを移動させて、前記サブストレート上にサンプル材料のアレーを形成する前記1組の位置の各位置にナノリッター容量の流体を分配するステップを含むことを特徴とする前記方法。
IPC (5件):
G01N35/10 ,  C12N15/09 ,  G01N27/62 ,  G01N33/53 ,  G01N37/00
FI (6件):
G01N35/06 H ,  G01N27/62 F ,  G01N27/62 K ,  G01N33/53 M ,  G01N37/00 102 ,  C12N15/00 F
Fターム (8件):
2G058CC02 ,  2G058EA11 ,  2G058EA14 ,  2G058EB00 ,  2G058ED17 ,  4B024AA11 ,  4B024CA04 ,  4B024HA19
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 試料調製装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-036464   出願人:株式会社日立製作所, 日立工機株式会社

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