特許
J-GLOBAL ID:200903004242052235

感光性エラストマー及びその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 高橋 淳一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-017748
公開番号(公開出願番号):特開平7-207020
出願日: 1994年01月19日
公開日(公表日): 1995年08月08日
要約:
【要約】【構成】 フェノール性水酸基を有する芳香族ジカルボン酸(例えば2,5-ジヒドロキシイソフタル酸、2,5-ジヒドロキシ-1,4-ベンゼン二酢酸等)と芳香族ジアミン(例えば3,4′-オキシジアニリン、フェニレンジアニリン等)とを重縮合させ、末端反応性芳香族ポリアミドオリゴマーを製造し、この生成オリゴマーと末端にカルボキシル基を有するポリブタジエン-アクリロニトリル系共重合体とを重合させてフェノール性水酸基を有する芳香族ポリアミド-ポリブタジエン系ブロック共重合体を製造し、このブロック共重合体にシンナモイルクロリドを作用させることにより得られる感光性エラストマー。【効果】 この感光性エラストマーは、従来の感光性樹脂と比較して、熱安定性及び機械的特性に優れている。
請求項(抜粋):
下記一般式(I)で示される構造を有する感光性エラストマー。【化1】(式中、X,Yは0.7≦X≦1.0、0≦Y≦0.3の範囲であり、Zは平均重合度を表し、10≦Z≦200の整数を表し、Rはフェノール性水酸基を有する有機基であり、Arは二価の芳香族基、Wは下記式(II)で示される感光性基であり、pは2≦p≦100の整数を表し、m、nは感光性基Wの導入割合であり、0.01≦m≦1、0≦n≦0.99で、0.01≦m/(m+n)≦1、また式(I)の感光性エラストマーのMw=15000〜250000である)【化2】 -CO-CH=CH-R′または -CH2 -CH=CH-R′ (II) (式中、R′は炭素数10以下の脂肪族基、環状の脂肪族基またはベンゼン環に代表される芳香族基を意味する)
IPC (4件):
C08G 69/48 NRJ ,  C08F 8/00 MHD ,  C08G 81/02 NUV ,  G03F 7/027 504

前のページに戻る