特許
J-GLOBAL ID:200903004246809845
体組織の貫通のための装置
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
萼 経夫 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-028651
公開番号(公開出願番号):特開平7-250809
出願日: 1995年01月25日
公開日(公表日): 1995年10月03日
要約:
【要約】【目的】改良された光学的制御により、体内への挿入の間、血管や器官等への危険性をできるだけ低減したトロカール等の体組織貫通装置の提供。【構成】少なくとも一部が透明である貫通先端部(12)を遠位端に持つ硬質中空シャフト(10)を有し、中空スリーブ(22)が該シャフトを取り囲んでもよい、体組織貫通装置。該装置には照明および可視化部材(32)を備えてもよく、貫通先端部には、外側に向けてある直線に収束する表面を有する螺旋状部材が設けられ得る。【効果】トロカール等の装置を体内に挿入し、組織等を貫通、切除する前に、該組織等を先端部の透明部分を介して妨害なしに観察できる。
請求項(抜粋):
基部端および遠位端を有する先端部と、該先端部を体組織に前進させ、そして該先端部を体組織から引き抜くための、該先端部の基部端にある硬質線状部材とからなる体組織の直接貫通のための装置であって、前記先端部は、体組織を貫通し、そこに開口部を作り、そして前記先端部を基部端の前方の遠位端と共に前進させる際に前記開口部を広げる形状をなし、前記遠位端近傍の前記先端部の遠位端部分、および少なくとも前記遠位端または前記遠位端部分の一部は透明であって、光の伝導と組織、器官等の像の伝送を可能にし、前記先端部はその遠位端から基部端に向けて横方向に広がり、前記先端部は、前記先端部材の遠位端部分を基部端に向けて伸びるか、連結する線状の縁部に収束する少なくとも1組の表面を有し、該表面は前記先端部の遠位端を越えない遠位端を有し、それにより、前記先端部の外部にある体組織が切断および貫通される前に可視化され得る、体組織の直接貫通のための装置。
引用特許:
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