特許
J-GLOBAL ID:200903004247178741

構成素材を熱効率に利用した成形用金型

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石川 幸吉
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-214974
公開番号(公開出願番号):特開平5-077246
出願日: 1991年08月27日
公開日(公表日): 1993年03月30日
要約:
【要約】【目的】成形用金型の素材構成について、加熱溶融された成形材料の流入部を熱伝動率の高い素材で、これを支持する周面部を熱伝動率の低い素材で構成することにより、周面部の断熱と成形材料流入部の熱効率を高めると共に、金型周面部の過度な温度上昇と型温のバラツキを抑えるようにしたもので、金型の構成素材自体が熱効率に奉仕する成形用金型である。【構成】成形材料の流入部を熱伝動率が高く軽量のアルミ合金等で構成し、周面部材には、断熱効果の高いFRPマトリックスに鉱物繊維補強材を適宣その配向方向や添加重量などを調整するなどした部材を用いるようにし、各々要求される強度・熱膨張率・熱伝導率などのスペックに応じて各種のプリプレグの組合せ積層と、マトリクス(樹脂母材)の選定とによって材質設計を行って、金型構成各所の強度の向上方向、強度向上効果、熱膨張率等に対応する構成素材を得られるようにした。
請求項(抜粋):
加熱溶融された成形材料の流入部を熱伝動率の高い素材で、これを支持する周面部を熱伝動率の低い素材で、それぞれ構成したことを特徴とする構成素材を熱効率に利用した成形用金型
IPC (2件):
B29C 33/38 ,  B29C 45/26

前のページに戻る