特許
J-GLOBAL ID:200903004247699539

インクの種類ごとに双方向印刷または単方向印刷を並行して行う印刷

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 五十嵐 孝雄 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-347341
公開番号(公開出願番号):特開2001-162841
出願日: 1999年12月07日
公開日(公表日): 2001年06月19日
要約:
【要約】【課題】 双方向印刷を行う印刷装置において、特定のインクに関して、主走査方向の双方向の印刷による位置ズレをなくす。【解決手段】 本発明の印刷装置が備える印刷ヘッドは、第1のインク群の各インクを吐出するための第1種のノズル群と、第2のインク群の各インクを吐出するために、第1の各ノズル群で使用されるノズル数の2倍のノズルを使用可能な第2種のノズル群と、を含む。主走査の往路においては、第1種のノズル群と、第2のノズル群とから、インク滴を吐出させる。主走査の復路においては、第2種のノズル群からインク滴を吐出させずに、第1種のノズル群からのみインク滴を吐出させる。そして、第1のノズル群については、主走査の復路において、所定の補正値に基づいてインク滴の吐出タイミングの補正を行う。
請求項(抜粋):
複数色のインク滴でドットを記録することができ、主走査を往復で双方向に行いつつ前記主走査に垂直な方向に副走査を行って、印刷信号に応じて印刷媒体上に画像を印刷する双方向印刷機能を有する双方向印刷装置であって、それぞれ同一色のインク滴を吐出するための複数のノズルで構成された複数のノズル群を備えた印刷ヘッドと、前記印刷ヘッドと前記印刷媒体の少なくとも一方を駆動して前記主走査を行う主走査駆動部と、前記主走査の最中に前記複数のノズルのうちの少なくとも一部を駆動してインク滴を吐出させるヘッド駆動部と、前記主走査が終わる度に前記印刷ヘッドと前記印刷媒体の少なくとも一方を駆動して前記副走査を行う副走査駆動部と、前記各部を制御するための制御部と、を備え、前記複数のノズル群は、少なくとも一つのインクを含む第1のインク群の各インクを吐出するための第1種のノズル群と、少なくとも一つのインクを含む第2のインク群の各インクを吐出するための第2種のノズル群と、を含み、前記制御部は、前記第1種のノズル群については、主走査の往路と復路でインク滴を吐出するように制御し、前記第2種のノズル群については、主走査の往路と復路のうちの一方でのみインク滴を吐出するように制御する、双方向印刷装置。
IPC (2件):
B41J 2/21 ,  B41J 2/01
FI (2件):
B41J 3/04 101 A ,  B41J 3/04 101 Z
Fターム (9件):
2C056EA07 ,  2C056EA11 ,  2C056EC08 ,  2C056EC37 ,  2C056EC71 ,  2C056EC74 ,  2C056EE14 ,  2C056FA11 ,  2C056HA22
引用特許:
審査官引用 (6件)
  • カラー印刷装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-339361   出願人:セイコーエプソン株式会社
  • 特表平3-503146
  • 画像印字装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-135899   出願人:ブラザー工業株式会社
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