特許
J-GLOBAL ID:200903004247886363

画像処理装置および画像処理方法、学習装置および学習方法、並びにプログラム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 稲本 義雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-308681
公開番号(公開出願番号):特開2008-124955
出願日: 2006年11月15日
公開日(公表日): 2008年05月29日
要約:
【課題】効果的にノイズを除去して、高画質の画像データを得る。【解決手段】予測タップ抽出部123は、出力画像データから高画質画像データを予測するための画素を、予測タップとして抽出し、クラスタップ抽出部124は、注目画素をクラス分類するための画素を、クラスタップとして抽出する。クラス分類部125は、クラスタップに基づいて、注目画素をクラス分類し、係数記憶部126は、注目画素のクラスに対応する係数を出力する。予測演算部127は、係数記憶部126からの係数と、予測タップ抽出部123からの予測タップとを用いて高画質画像データを求める。制御部128は、出力画像データの処理ブロックごとに、高画質画像データを求める画像変換処理が行われるようにそれぞれを制御する。本発明は、例えば、テレビジョン受像機に適用することができる。【選択図】図2
請求項1:
原画像データの画素数を所定数倍に変換した変換後画像データを所定のブロックごとに符号化して得られる符号化データを、前記所定のブロックごとに復号し、 前記符号化データを復号することによって得られる画像データを、その画素数を前記所定数の逆数倍にすることにより、前記原画像データの画素数と同一の画素数の出力画像データに変換する デコーダが出力する前記出力画像データを処理する画像処理装置において、 前記出力画像データの注目している画素である注目画素に対応する、前記出力画像データよりも高画質の高画質画像データの画素を予測するために用いる複数の画素を、前記出力画像データから予測タップとして抽出する予測タップ抽出手段と、 前記注目画素を複数のクラスのうちのいずれかのクラスにクラス分けするクラス分類に用いる複数の画素を、前記出力画像データからクラスタップとして抽出するクラスタップ抽出手段と、 前記クラスタップ抽出手段により抽出された前記クラスタップに基づいて、前記注目画素をクラス分類するクラス分類手段と、 前記出力画像データに相当する生徒画像データと所定の係数とを用いた予測演算により求められる、前記高画質画像データに相当する教師画像データを予測した予測値と、前記教師画像データとの誤差を最小にする学習により求められた、前記複数のクラスそれぞれに対応する前記係数の中から、前記注目画素のクラスに対応する係数を出力する係数出力手段と、 前記係数出力手段により出力された前記係数と、前記予測タップ抽出手段により抽出された前記予測タップとを用いた前記予測演算により、前記注目画素に対応する、前記高画質画像データの画素を求める予測演算手段と を有し、前記出力画像データを前記高画質画像データに変換する画像変換処理を行う画像変換手段と、 前記所定数倍に基づいて決定されるブロックサイズの、前記出力画像データの処理ブロックごとに、前記画像変換処理が行われるように、前記画像変換手段を制御する制御手段と を備える画像処理装置。
IPC (1件):
H04N 7/26
FI (1件):
H04N7/13 Z
Fターム (10件):
5C059KK03 ,  5C059KK04 ,  5C059LB05 ,  5C059LB15 ,  5C059LC03 ,  5C059MA00 ,  5C059PP25 ,  5C059RB00 ,  5C059SS02 ,  5C059UA05
引用特許:
出願人引用 (11件)
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審査官引用 (10件)
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引用文献:
出願人引用 (1件)
  • Reduced Resolution Update Mode Extension to the H.264 Standard
審査官引用 (1件)
  • Reduced Resolution Update Mode Extension to the H.264 Standard

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