特許

J-GLOBAL ID：200903004248989557

メッセージ変更機能を持つ計算機システム

発明者： 中林 寛
出願人/特許権者： 株式会社ピーエフユー
代理人 (1件)： 京谷 四郎 (外1名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平4-148434
公開番号（公開出願番号）：特開平5-324230
出願日： 1992年05月15日
公開日（公表日）： 1993年12月07日
要約：

【要約】【目的】 画面定義体ファイルやメッセージ・ファイルを作り直したり,入れ替えたりすることなしに、運用先の言葉に合うようにメッセージを変更できるようになった計算機システムを提供すること。【構成】 処理プログラム12は、日本語の画面定義体ファイル名,表示項目名,日本語のメッセージ・ファイル名,メッセージ番号を指定して表示要求を発行したと仮定する。また、システムで指定された国語が英語であると仮定する。制御プログラム11は、この表示要求を受け取ると、英語の画面定義体ファイル及び英語のメッセージ・ファイルを使用して、表示装置20に送るべきメッセージ表示データを作成し、このメッセージ表示データを表示装置20に送る。システムで指定された国語がない場合には、表示装置20の属性を調べ、表示装置20が英語でしか表示できない場合には、同様な処理が行う。

請求項（抜粋）：

表示要求発行手段(12),国語指定文字と識別名より成るファイル名が付与された画面定義体ファイルの複数個(13A,13B, ...),国語指定文字と識別名より成るファイル名が付与されたメッセージ・ファイルの複数個(14A,14B, ...) および制御手段(11)を有する計算機(10)と、ディスプレイ装置(20)とを備えるメッセージ変更機能を持つ計算機システムであって、画面定義体ファイル(13A,13B, ...)は、表示項目名,項目属性,フィールド位置およびフィールド属性を持つ複数の行を有し、メッセージ・ファイル(14A,14B, ...) は、メッセージ番号およびメッセージ・データを持つ複数の行を有し、表示要求発行手段(12)は、画面定義体ファイル名及び表示項目名ならびにメッセージ・ファイル名及びメッセージ番号を指定して、表示要求を発行するように構成され、制御手段(11)は、システムで国語指定がなされている場合には、表示要求で指定された画面定義体ファイル名およびメッセージ・ファイル名を指定国語の画面定義体ファイル名およびメッセージ・ファイル名に変換し、変換後の画面定義体ファイル名を持つ画面定義体ファイルおよび変換後のメッセージ・ファイル名を持つメッセージ・ファイルを参照してメッセージ表示データを作成し、作成したメッセージ表示データをディスプレイ装置(20)に出力するよう構成されていることを特徴とするメッセージ変更機能を持つ計算機システム。