特許
J-GLOBAL ID:200903004251054950

直動転がり案内ユニット

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 尾仲 一宗
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-108385
公開番号(公開出願番号):特開平5-280540
出願日: 1992年04月02日
公開日(公表日): 1993年10月26日
要約:
【要約】【目的】 本発明は、スライダとトラックレールとの間の潤滑とテーブルの振動を有効にダンピングする直動転がり案内ユニットを提供する。【構成】 この発明は、ベース20上に固定したトラックレール2上を複数個のスライダに取り付けたテーブルを往復移動可能に設定した直動転がり案内ユニットであり、トラックレール2の下端と上端との間を貫通し且つ長手方向に複数個形成した潤滑油孔15を、潤滑油供給源に連通するベース20に形成した給油通路13に連通し、潤滑油をトラックレール2の上面19から側面21へと流動させ、トラックレール2とスライダとの間を潤滑する。潤滑油はテーブルに設けたガイド部材16とベース20上の帯状ライナシート23との間に給油し、テーブルの振動をダンピングする。
請求項(抜粋):
ベース上に固定された長手方向側面に軌道溝を備えたトラックレール、前記軌道溝に対向する位置に軌道溝を備え且つ前記トラックレール上を摺動移動可能に跨架した複数個のスライダ、該スライダ上に取り付けたテーブル、前記トラックレールの前記軌道溝と前記スライダの前記軌道溝との間で循環転走する多数の転動体を有する直動転がり案内ユニットにおいて、潤滑油を前記トラックレールの上面から側面へと流動させ、前記トラックレールと前記スライダとの間を潤滑するため、潤滑油供給源に連通する前記ベースに形成した給油通路、及び前記給油通路に連通し且つ前記トラックレールの下端と上端との間を貫通した長手方向に複数個形成した潤滑油孔を有することを特徴とする直動転がり案内ユニット。
IPC (2件):
F16C 29/06 ,  F16C 33/66

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