特許
J-GLOBAL ID:200903004257851320

ディーゼルエンジンの燃料噴射量制御方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 恩田 博宣
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-300443
公開番号(公開出願番号):特開平7-150998
出願日: 1993年11月30日
公開日(公表日): 1995年06月13日
要約:
【要約】【目的】 加速時の加速ショックの発生を確実に防止しつつ、加速のもたつきを解消して良好な加速フィーリングを確保する。【構成】 ECU(電子制御装置)71は、加速時において、ディーゼルエンジン2に供給すべき燃料噴射量を所定の増量値ずつ徐々に増量させるなまし制御を行う。ECU71は、加速検出前のアクセル開度が「0%」より大きい場合には、加速検出前のアクセル開度が「0%」の場合より大きい増量値で加速なまし制御を行う。このため、加速ショックが最も大きいアクセル開度が「0%」という低負荷状態からの加速時には、燃料噴射量が比較的緩やかに増量され、加速ショックの発生が確実に防止される。これに対して、加速ショックが問題になることが少ないアクセル開度が「0%」より大きい状態からの加速時には、燃料噴射量が比較的速やかに増量され、加速のもたつきが解消される。
請求項(抜粋):
エンジン回転数及びアクセル開度を含むエンジン運転状態を検出し、その検出したエンジン運転状態に基づいて加速時であるか否かを判断し、加速時には、ディーゼルエンジンに供給すべき燃料噴射量を所定の増量値ずつ徐々に増量させるなまし制御を行うようにしたディーゼルエンジンの燃料噴射量制御方法において、加速検出前の燃料噴射量又はアクセル開度が所定値より大きい場合には、加速検出前の燃料噴射量又はアクセル開度が所定値以下の場合より大きい増量値でなまし制御を行うようにしたことを特徴とするディーゼルエンジンの燃料噴射量制御方法。
IPC (2件):
F02D 41/10 380 ,  F02D 41/40
引用特許:
審査官引用 (8件)
  • 特開昭60-032961
  • 特開平3-194152
  • 特開平3-210034
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