特許
J-GLOBAL ID:200903004261448425
文字検査装置の画像処理方法とその装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
草野 卓 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-343290
公開番号(公開出願番号):特開平9-185683
出願日: 1995年12月28日
公開日(公表日): 1997年07月15日
要約:
【要約】【課題】 リファレンスとすべきDUTの文字の行または列が傾いていても、確実に標準文字データを作成できるようにする。【解決手段】 標準にしようとする文字が表記されているDUTの表記面を撮影して得られた画素値(画素の輝度)を画像メモリ1に格納し、そのデータをしきい値処理して2値データに変換し、画像メモリ2に格納し、そのデータを細線化処理してノイズを消し、画像メモリ3に格納し、そのデータを太線化処理して元の太さに戻し、画像メモリ4に格納する。そのデータより一字ごとに外接四角形を求めて、その座標位置を外接四角形メモリ6に格納し、その外接四角形データで画像メモリ1の画像データを打ち抜いて、一字ごとの画像データを切り出し、標準文字データとして画像メモリ5に格納する。更に行線/列線の傾斜角を求めて、傾きを補正した標準文字データを得ることもできる。
請求項(抜粋):
標準にしようとする文字が表記されているDUTの表記面を撮影して得られた画素値(画素の輝度)を格納する画像メモリ1と、その画像メモリ1のデータをしきい値処理して2値化するしきい値処理手段と、そのしきい値処理手段で得られた2値データを格納する画像メモリ2と、その画像メモリ2のデータに対して細線化処理(収縮処理)を行ってノイズを除去する細線化処理手段と、その細線化処理手段で得られたデータを格納する画像メモリ3と、その画像メモリ3のデータに対して太線化処理(膨張処理)を行って、文字の太さを元に戻す太線化処理手段と、その太線化処理手段で得られたデータを記憶する画像メモリ4と、その画像メモリ4のデータを用いて、一字ごとに外接四角形を求めるラベリング処理手段と、そのラベリング処理手段で得られた一字ごとの外接四角形の座標情報を格納する外接四角形メモリと、その外接四角形メモリの各外接四角形で前記画像メモリ1の画像データを打ち抜いて、1字ごとの画像データを得る文字切り出し手段と、その文字切り出し手段で得られた1字ごとの画像データを標準文字データとして格納する画像メモリ5と、を具備することを特徴とする文字検査装置の画像処理装置。
IPC (2件):
FI (2件):
引用特許:
審査官引用 (2件)
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特開平2-044486
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文字切り出し方法
公報種別:公開公報
出願番号:特願平4-044480
出願人:セイコーエプソン株式会社
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