特許
J-GLOBAL ID:200903004262898440

埋設型低温液体貯蔵タンクの屋根部構築工法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 絹谷 信雄 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-189975
公開番号(公開出願番号):特開平5-033899
出願日: 1991年07月30日
公開日(公表日): 1993年02月09日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】 本発明はLNGなどの低温液体を貯蔵するための埋設型低温液体貯蔵タンクの屋根部構築工法に関するものであり、その目的は作業が簡単な上に、構築期間の短縮が達成される埋設型低温液体貯蔵タンクの屋根部構築工法を提供するものである。【構成】 埋設型低温液体貯蔵タンク1の上記上部開口部に、屋根骨を組み合わせて形成された屋根梁を設け、該屋根梁の各開口部に嵌め込まれるコンクリート基台を形成し、この基台の下面に保冷材ブロックとメンブレンブロックを一体的に備えたコンポジットシェルセグメントを形成し、このセグメントを屋根梁の各開口部にそれぞれ嵌め込んだ後、セグメントの保冷材ブロックの間隙に接続保冷材ブロックを嵌め込んで屋根部3の保冷層4を形成すると共に、メンブレンブロック同志を接続メンブレンパネルで一体的に繋ぎ合わせて屋根部3のメンブレンパネル6を形成する。
請求項(抜粋):
地面を掘削して構築された有底円筒形状のコンクリート槽体の上部開口部を覆うように設けられた平板状の屋根部を有する埋設型低温液体貯蔵タンクの屋根部の構築工法において、上記上部開口部に、屋根骨を蜘蛛の巣状に組み合わせて形成された屋根梁を設け、該屋根梁の各開口部に嵌め込まれるコンクリート基台を形成すると共に、該コンクリート基台の下面に保冷材ブロックとメンブレンブロックを一体的に備えたコンポジットシェルセグメントを形成し、該コンポジットシェルセグメントを上記屋根梁の各開口部にそれぞれ嵌め込んだ後、該コンポジットシェルセグメントの保冷材ブロックの間隙に接続保冷材ブロックを嵌め込んで屋根部の保冷層を形成すると共に、上記メンブレンブロック同志を接続メンブレンパネルで一体的に繋ぎ合わせて屋根部のメンブレンパネルを形成したことを特徴とする埋設型低温液体貯蔵タンクの屋根部の構築工法。
IPC (2件):
F17C 3/04 ,  F17C 13/08 302

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