特許
J-GLOBAL ID:200903004267820253

給電回路

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 井島 藤治 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-226002
公開番号(公開出願番号):特開平5-068120
出願日: 1991年09月05日
公開日(公表日): 1993年03月19日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】 ディジタル交換機の加入者回路の給電回路に必要なインピーダンス特性等の諸特性を安定に得る。【構成】 TIP線と接地電位間の電圧を検出する第1の電圧検出回路2、RING線とVBB電位間の電圧を検出する第2の電圧検出回路3、TIP線に出力が接続された第1の双方向定電流回路4、この回路と負の入力同志が相互に接続され、RING線に出力が接続された第2の双方向定電流回路5、TIP線とRING線間に接続されて抵抗分割によりVBB/2からの同相信号を検出する同相信号検出回路6、電圧検出回路の出力電流を加算する電流加算回路7、この回路に接続して給電回路に流れる電流を制限する電流制限回路8、この出力中の交流成分を除去するLPF回路8′、この回路の出力をVBB/2を中心とした一対の差動電圧に変換し、それぞれの電圧を低インピーダンスで双方向性定電流回路に与える差動電圧出力回路9とで構成される。
請求項(抜粋):
ディジタル交換機の加入者回路において、TIP線と接地電位間の電圧を検出し、検出した電圧に応じた電流を出力する第1の電圧検出回路(2)と、RING線とVBB電位間の電圧を検出し、検出した電圧に応じた電流を出力する第2の電圧検出回路(3)と、その出力がTIP線と接続された第1の双方向定電流回路(4)と、該第1の双方向定電流回路(4)とその負の入力同志が相互接続され、その出力がRING線と接続された第2の双方向定電流回路(5)と、TIP線とRING線間に接続されて抵抗分割によりVBB/2からの同相信号を検出し、その出力が前記第1及び第2の双方向定電流回路(4),(5)の共通入力部に接続された同相信号検出回路(6)と、前記第1及び第2の電圧検出回路(2),(3)の出力電流を加算する電流加算回路(7)と、該電流加算回路(7)に接続されて、給電回路に流れる電流を制限する電流制限回路(8)と、電流制限回路(8)の出力の交流成分を除去するLPF回路(8′)と、前記LPF回路(8′)の出力をVBB/2を中心とした一対の差動電圧に変換し、それぞれの電圧を低インピーダンスで前記第1及び第2の双方向性定電流回路(4),(5)に与える差動電圧出力回路(9)とで構成された給電回路。
IPC (2件):
H04M 19/00 ,  H04Q 3/42 104
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開昭57-154966
  • 特開昭63-269861

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