特許
J-GLOBAL ID:200903004267924938

食鳥の骨付もも肉の骨に沿つてすじ入れする装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中村 稔 (外6名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-192249
公開番号(公開出願番号):特開平5-030895
出願日: 1991年07月31日
公開日(公表日): 1993年02月09日
要約:
【要約】【目的】 食鳥の骨付もも肉の骨に沿ってすじ入れする装置を提供する。【構成】 くるぶしを回動自在に把持し、くるぶしを先頭に水平移動する骨付もも肉の把持装置と、骨付もも肉を支持する支持部材と、楔形の水平断面を有し、楔の刃を形成し上下に延びる稜線を把持装置の移動後方に向けた第1の刃と、第1の刃の第1の刃面に当接し、前記稜線から把持装置の移動後方に僅かに突出し、第1の刃に対して上下に往復移動する薄肉の第2の刃とを備えるカッターと、前記第2の刃面に隣接し、該刃面に向けて付勢された押圧部材と、カッターと押圧部材とを上方から把持装置に接近、離隔させるカッター駆動装置と、前記稜線に加わる把持装置の移動方向の力が小の時、前記第2の刃面が把持装置の移動方向に延在するようにカッターの上下軸回りの回動位置を規制し、しからざる時、上下方向軸の回りにカッターを回動させるカッター回動装置とを設ける。
請求項(抜粋):
食鳥の骨付もも肉のくるぶしを、骨付もも肉のくるぶしを中心とする水平面内での回動を許容しつつ把持する把持装置と、把持された骨付もも肉のくるぶしを進行方向先頭に股関節を進行方向後方にして把持装置を水平移動させる把持装置駆動装置と、把持装置の下方に配設された、骨付もも肉を支持するための支持部材とを備え、更に、厚肉の楔形の水平断面を有し、楔の刃を形成する稜線を上下に延在させると共に該稜線を把持装置の移動方向の後方に向けて配設され、且つ把持装置の移動方向の所定位置において把持装置の移動線上に配設された第1の刃と、第1の刃の刃面を形成する第1の側面に一方の側面を当接させて配設され、且つ第1の刃の前記稜線から把持装置の移動方向後方に僅かに突出した薄肉の第2の刃と、第2の刃を第1の刃に対して、上下に往復移動させる刃駆動装置とを備えたカッターと、第1の刃の刃面を形成する第2の側面に隣接して配設され第2の側面に向けて付勢された押圧部材と、把持装置がカッターに近接した所定の移動区間にある時にカッターと押圧部材とを上方から把持装置に接近させ、把持装置が前記所定の移動区間にない時にカッターと押圧部材とを把持装置から上方に遠ざけるカッター駆動装置と、第1の刃の前記稜線に加わる把持装置の移動方向の力が所定値以下の場合に、第1の刃の前記第2の側面が把持装置の移動方向に延在するようにカッターの上下軸回りの回動位置を規制し、第1の刃の前記稜線に加わる把持装置の移動方向の力が所定値を越える場合に、上下方向軸の回りにカッターを回動させるカッター回動装置とを有するカッター組立体を備えることを特徴とする、食鳥の骨付もも肉の骨に沿ってすじ入れする装置。
IPC (3件):
A22C 17/00 ,  B26D 1/04 ,  B26D 3/08

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