特許
J-GLOBAL ID:200903004270329188

放電灯およびその製造方法ならびにこの放電灯を用いた点灯装置と照明装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-202323
公開番号(公開出願番号):特開平8-064174
出願日: 1994年08月26日
公開日(公表日): 1996年03月08日
要約:
【要約】【目的】金属箔導体が封止部に良好に接合されるようにし、これにより封止部にリークが発生するのを防止して寿命特性が向上する放電灯およびその製造方法ならびに点灯装置と照明装置を提供する。【構成】端部に封止部4が形成された発光管1の内表面に、この発光管材料を構成する酸化物の酸素成分と窒素とが置換されてなる窒化改質層3を形成した放電灯において、発光管の封止部に封着された金属箔導体7の封着面には窒化改質層が形成されていないことを特徴とする。【作用】金属箔導体の封着された面に窒化改質層が形成されていないから、金属箔導体とシリカSiO2 が接触し、金属箔導体とシリカが酸素を仲介して互いに接合されるようになり、よって金属箔導体が封止部に気密に接合される。
請求項(抜粋):
シリカを主成分とするガラスからなり、端部に封止部が形成された発光管と、この発光管の内表面に形成され、この発光管材料を構成する酸化物の酸素成分と窒素とが置換されてなる窒化改質層と、上記発光管の封止部に封着された金属箔導体と、この金属箔導体に接続されて発光管の内部に設けられた電極と、この発光管内に封入され上記放電により発光される発光物質と、を備えた放電灯において、上記封止部の金属箔導体が封着された面には窒化改質層が形成されていないことを特徴とする放電灯。
IPC (3件):
H01J 61/36 ,  H01J 9/32 ,  H01J 61/30

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