特許
J-GLOBAL ID:200903004272624330

磁気テープ装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 岩橋 文雄 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-281303
公開番号(公開出願番号):特開2001-101731
出願日: 1999年10月01日
公開日(公表日): 2001年04月13日
要約:
【要約】【課題】 コストを増加させることなく、テープ引き出し時にダメージを与える可能性を回避できる磁気テープ装置を提供することを目的とする。【解決手段】 磁気テープ6を逆方向に移送する時に所定の張力を与えるための回転負荷トルクを駆動歯車19の下面に配した弾性部材27によって発生させ、巻取りリールハブ25のリールハブギヤ部24の歯先と駆動歯車19の歯先の位相が一致して当接した状態の場合には、弾性部材27が圧縮されることにより駆動歯車19をテープカセット5の基板1への装着を妨げない位置まで移動可能とする。
請求項1:
磁気テープを巻回する供給側リールハブと、装置のテープ移送手段と歯車で噛合することによって回転しテープを巻き取る巻取りリールハブとを有する磁気テープカセットからテープを引き出して、回転ヘッドドラムに添接移送させることにより情報を記録再生する装置であって、ピンチローラと協働して磁気テープを移送するキャプスタンと、前記キャプスタンの回転を伝達する回転駆動手段と、前記巻取りリールハブと噛合して前記回転駆動手段の回転を伝達する駆動歯車と、磁気テープカセットが装置に装着された時に巻取りリールハブに形成された歯車の歯と前記駆動歯車の歯が当接する位相になった場合、前記駆動歯車が前記磁気テープカセットの装置への装着を妨げない位置まで移動可能で、かつ前記駆動歯車が回転して巻取りリールハブに形成された歯車と噛合う位相になった時に所定の噛合位置まで前記駆動歯車を移動させる弾性部材とを有する駆動歯車保持手段とを具備し、磁気テープを前記巻取りリールハブから前記供給側リールハブの方向へ移送する時に磁気テープに所定の張力を付与するために前記弾性部材によって前記巻取りリールハブに所定の回転トルク負荷を与えるための所定の半径を有する当接部を前記駆動歯車に構成した磁気テープ装置。
Fターム (4件):
5D071AA07 ,  5D071BB04 ,  5D071DD05 ,  5D071DD12

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