特許
J-GLOBAL ID:200903004273416898

配線用遮断器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 篠部 正治
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-064380
公開番号(公開出願番号):特開2004-273339
出願日: 2003年03月11日
公開日(公表日): 2004年09月30日
要約:
【課題】配線用遮断器と漏電遮断器とのフレームサイズの統一性を確保しつつ、コンパクトな構成で消弧能力,遮断性能の高い配線用遮断器を提供する。【解決手段】モールドケース1の両端に電源側端子2,負荷側端子3を配し、ケース内には電源側から順に消弧装置9,開閉機構6,および過電流引外し装置10を組み込んだ上で、負荷側端子からケース内方に引出した接続導体3aを、負荷側端子と過電流引外し装置との間の予備空間12を通して過電流引外し装置に接続した配線用遮断器において、前記モールドケースの外形寸法A,Bを同一フレームの漏電遮断器のモールドケースと同じ寸法に統一した上で、負荷側端子からケース内方に延在する接続導体の奥行き寸法C1 を漏電遮断器に比べて短縮し、これに合わせて過電流引外し装置および開閉機構の取付位置を負荷側端子寄りに移して消弧装置の占有スペースD1 を拡大し、消弧能力の増強を図る。【選択図】 図1
請求項1:
モールドケースの両端に固定接触子と接続される電源側端子,負荷側端子を配し、かつケース内には電源側から順に接触子と組み合わせた消弧装置,可動接触子の開閉機構,および過電流引外し装置を組み込んだ上で、負荷側端子からケース内方に引出した接続導体を、負荷側端子と過電流引外し装置との間の予備空間を通して過電流引外し装置に接続した配線用遮断器において、 前記モールドケースの外形寸法を当該配線用遮断器と同一フレームの漏電遮断器のモールドケースと同じ寸法に統一した上で、負荷側端子からケース内方に延在する接続導体の奥行き寸法を前記漏電遮断器に適用する負荷側端子の接続導体よりも短縮し、かつこれに合わせて過電流引外し装置および開閉機構の取付位置を負荷側端子寄りに移して消弧装置の占有スペースを拡大したことを特徴とする配線用遮断器。
IPC (4件):
H01H73/00 ,  H01H9/36 ,  H01H73/02 ,  H01H73/20
FI (4件):
H01H73/00 Z ,  H01H9/36 ,  H01H73/02 D ,  H01H73/20 A
Fターム (4件):
5G027AA02 ,  5G027BB07 ,  5G030EA02 ,  5G030XX08
引用特許:
出願人引用 (5件)
  • 回路遮断器
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-083301   出願人:富士電機株式会社
  • 回路遮断器の磁気駆動鉄心絶縁装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-110423   出願人:富士電機株式会社
  • 漏電遮断器
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-062693   出願人:株式会社日立製作所
全件表示
審査官引用 (3件)

前のページに戻る