特許
J-GLOBAL ID:200903004273644920
光記録媒体及び光記録媒体の使用方法
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
池内 寛幸 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-135537
公開番号(公開出願番号):特開平8-063784
出願日: 1995年06月02日
公開日(公表日): 1996年03月08日
要約:
【要約】【目的】 ディスク基板1の一方の面に第1の誘電体層2、記録薄膜層3、第2の誘電体層4、反射層5を順次形成し、これらの4層の膜厚を光学的、熱的観点から特定なものとすることにより、記録感度が高く、記録・消去の繰り返し特性に優れたディスクと記録方法を提供する。【構成】 この光記録媒体は第1の誘電体層2より第2の誘電体層4の膜厚を薄くし、かつ第2の誘電体層4の膜厚を35〜70nm の範囲に、反射層5の膜厚を70〜120nmの範囲にする。これにより、選び記録感度を向上させると共に、その膜厚の総和を250〜430nmの範囲にする。薄膜の圧縮応力を引っ張り応力を発生するオーバーコート樹脂保護層6で相殺させる。こうしてチルトの発生を小さくし、又記録開始位置を変化させて記録するようにしてオーバライトのサイクル特性を向上させる。
請求項(抜粋):
透明基板の一方の面に形成された第1の誘電体層と、前記第1の誘電体層の上面に形成され、レーザ光の照射によりそのエネルギーを吸収して昇温、溶融し、急冷して非晶質化する性質と非晶質の状態を昇温することにより結晶化する性質を有する記録薄膜層と、前記記録薄膜層の上面に形成された第2の誘電体層と、前記第2の誘電体層の上面に形成された反射層とを有する光記録媒体であって、前記第1の誘電体層より前記第2の誘電体層の膜厚を薄くし、かつ前記第2の誘電体層の膜厚を35nm〜70nmの範囲に、前記反射層の膜厚を70nm〜120nmの範囲にしたことを特徴とする光記録媒体。
IPC (8件):
G11B 7/24 536
, G11B 7/24 501
, G11B 7/24 511
, G11B 7/24 537
, G11B 7/24 538
, G11B 7/24
, B41M 5/26
, G11B 7/00
引用特許:
審査官引用 (4件)
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特開平4-263133
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光記録媒体
公報種別:公開公報
出願番号:特願平6-055990
出願人:東レ株式会社
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情報光記録媒体
公報種別:公開公報
出願番号:特願平6-060669
出願人:日本電気株式会社
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