特許
J-GLOBAL ID:200903004278717985

水陸両用カメラの光学系

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 篠原 泰司
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-309380
公開番号(公開出願番号):特開平7-159689
出願日: 1993年12月09日
公開日(公表日): 1995年06月23日
要約:
【要約】【目的】 簡単な構成の補助レンズ系の着脱のみで空気中と水中との撮影状態の相互切り換えができ、高倍率のズームレンズにおいても高い結像性能を維持しながら撮影可能な水陸両用カメラの光学系を提供すること。【構成】 本発明による光学系は、物体側より順に、負のパワーを有する第一群(G1 )と、負のパワーを有する第二群(G2 )と、正のパワーを有する第三群(G3 ,G4 ,G5 及びG6 )とが配置され、前記各レンズ群を移動させることによって焦点距離可変のズームレンズを構成し、更に、補助レンズ系1を前記レンズ群の物体側に装着して、水中での撮影を可能にしている。
請求項(抜粋):
物体空間が空気で収差補正された複数のレンズ群を有し、該レンズ群の移動による焦点距離可変の撮影光学系において、撮影時の物体空間が水である場合には、物体側より順に物体側に凸面を向けた負のメニスカスレンズと物体側に凸面を向けた正のメニスカスレンズとが配置され且つ最も物体側に配置されたレンズの曲率半径が最も像側に配置されたレンズの曲率半径よりも小さくなるように構成された補助レンズ系を前記撮影光学系の前方に装着すると共に、変倍のための移動レンズ群を物体空間が空気である場合の撮影時とは異なるように移動させることで水中撮影を可能とし、更に、以下の条件式を満足するようにしたことを特徴とする水陸両用カメラの光学系。0.1<|(R<SB>f </SB>-R<SB>r </SB>)/(R<SB>f </SB>+R<SB>r </SB>)|<0.8但し、R<SB>f </SB>は補助レンズ系の入射面の曲率半径、R<SB>r </SB>は補助レンズ系の射出面の曲率半径である。
IPC (2件):
G02B 13/18 ,  G03B 17/08

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