特許
J-GLOBAL ID:200903004279647204

呼吸速度測定方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 志賀 富士弥 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-091104
公開番号(公開出願番号):特開平6-317580
出願日: 1985年12月11日
公開日(公表日): 1994年11月15日
要約:
【要約】【目的】 溶存酸素消費曲線より呼吸速度を演算して緩やかな屈曲点を検出できるようにした。【構成】 シーケンス制御回路10により測定工程開始信号32がマイクロコンピュータよりなる中央処理回路27に所定の時間ごとに、また溶存酸素濃度信号30はA/D変換回路26によりアナログ信号からディジタル信号に変化された後、所定の時間ごとに中央処理回路27に入力される。しかる後に、両信号は記憶回路28に記憶される。測定工程の終了まで記憶回路28に溶存酸素消費曲線のデータがサンプリングされ記憶される。測定工程が終了すると、中央処理回路27により、直線近似範囲の終了点DOeを決める。その後、中央処理回路27はDOsとDOeの間の全データを用いて最小二乗法の演算により直線近似式を求め、その傾きより呼吸速度を得る。その呼吸速度は出力回路29を介して出力される。
請求項(抜粋):
活性汚泥による下水処理システムのごとき好気的条件での微生物の呼吸速度を、マイクロコンピュータを使用した呼吸速度変換器を用いて溶存酸素曲線より演算する呼吸速度測定方法において、前記溶存酸素曲線の任意の2点を挟んで前後の点が一直線上にあることを、直線近似範囲の起点とし、その直線近似範囲の終点は直線近似範囲の最初の傾きを満足する点の1つ前のデータサンプリング点として前記呼吸変換器を用いて演算したことを特徴とする呼吸速度測定方法。
IPC (3件):
G01N 33/18 ,  C02F 3/12 ZAB ,  G01N 27/26

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