特許
J-GLOBAL ID:200903004281719824

分解ガスを冷却するために使用される熱交換器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 橋本 公男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-123375
公開番号(公開出願番号):特開平10-062078
出願日: 1997年04月25日
公開日(公表日): 1998年03月06日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 狭い管間隔を保持し、修理や保守の手間の必要がないように改善された熱交換器を提供する。【解決手段】 分解ガスを冷却する熱交換器は外管6により取り囲まれた複数の冷却管4を備え、冷却管4と外管6の両端に冷却媒体を供給し排出するためのウオーター・チャンバー7、8が溶接されている。ウオーター・チャンバー7、8は、環状の凹部11が互に間隔をあけて設けられていて、冷却管4が凹部11により取り囲まれている。凹部11の直径は、外管6の内径と同じかそれより大きくなっている。凹部11は、冷却管4の管端の領域で僅かな残壁厚さをもって薄いリング状の底部12を備えている。ウオーター・チャンバー7、8を形成している細長片状の部材は互に接続された区画7・1、7・2、7・3、8・1、8・2、8・3から構成され、冷却管4を取り囲む凹部11が前記の区画に設けられている。
請求項(抜粋):
外管(6)により取り囲まれた複数の冷却管(4)を使用して分解ガスを冷却するために使用される熱交換器であって、冷却媒体を供給し排出するために、冷却管(4)と外管(6)の両端がそれぞれウオーター・チャンバー(7、8)に溶接されていて、該ウオーター・チャンバー(7、8)が互いに間隔をあけて環状の凹部(11)が取り付けられている細長片状の部材から構成されているとともに、各凹部(11)が冷却管(4)を取り囲んでいて、凹部(11)の直径が外管(6)の内径に等しいかまたはこれより大きいよう寸法ぎめされており、凹部(11)が冷却管(4)の管端の領域においてわずかな残壁厚さをもって薄い環状の底部(12)を備えているよう構成された熱交換器において、ウオーター・チャンバー(7、8)を形成している細長片状の部材が複数の区画(7.1、7.2、7.3、8.1、8.2、8.3)から構成されていて、各区画に冷却管(4)を取り囲んでいる凹部(11)が設けられていることと、各区画(7.1、7.2、7.3、8.1、8.2、8.3)が互いに接続されていることとを特徴とする熱交換器。
IPC (2件):
F28D 7/10 ,  F28D 7/16
FI (2件):
F28D 7/10 A ,  F28D 7/16 A
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 特開昭60-103295
審査官引用 (2件)
  • 特開昭60-103295
  • 特開昭60-103295

前のページに戻る