特許
J-GLOBAL ID:200903004285664803

ディジタルコードレス電話システム

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-209762
公開番号(公開出願番号):特開平11-041657
出願日: 1997年07月19日
公開日(公表日): 1999年02月12日
要約:
【要約】【課題】本発明は同じエリア内に複数の親機が存在する場合に、スーパーフレームの衝突を回避するディジタルコードレス電話システムを提供する。【解決手段】ディジタルコードレス電話システムは、親機が、スーパーフレームを送出すると、同時に、スーパーフレームの送出時間を測定するタイマーT1をスタートさせ、タイマーT1がタイムアウトすると、スーパーフレームの送出を停止する。スーパーフレームの送出を停止すると、スーパーフレームの送出停止時間を計測するタイマーT2をスタートさせ、タイマーT2がタイムアウトすると、スーパーフレームの送出を再開する。したがって、スーパーフレームの送出を停止する前に、スーパーフレームが他の親機の送出するスーパーフレームと重なっていた場合にも、再送出されるときには、スーパーフレームの重なりが解消され、スーパーフレームの衝突を回避することができる。
請求項(抜粋):
所定の回線に接続された複数台の親機と、前記親機と無線接続されて音声通信及び制御情報の送受信を行う複数台の子機と、からなるディジタルコードレス電話システムにおいて、前記親機は、所定の制御チャネルを使用して所定送出周期のスーパーフレームを送出する送出手段と、前記送出手段による前記スーパーフレームの送出時間を計測する送出時間計測手段と、前記スーパーフレームの送出を中断している時間を計測する中断時間計測手段と、前記送出時間計測手段が所定の前記送出時間を計測すると、前記中断時間計測手段が所定の前記中断時間を計測する間だけ、前記送出手段による前記スーパーフレームの送出を中断させた後、前記送出手段による前記スーパーフレームの送出を再開させる制御手段と、を備えたことを特徴とするディジタルコードレス電話システム。

前のページに戻る