特許
J-GLOBAL ID:200903004286376801

結晶性樹脂の成形方法およびその成形体

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 木下 實三 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-272610
公開番号(公開出願番号):特開2003-080521
出願日: 2001年09月07日
公開日(公表日): 2003年03月19日
要約:
【要約】【課題】 剛性、耐熱性等の物性の向上を図れるとともに、反りやヒケ等の変形を防止できる結晶性樹脂の成形方法を提供する。【解決手段】 金型1内に結晶性樹脂を射出して得た第1次成形品50Aを、金型1内に保持したまま当該金型1の温度を結晶性樹脂の融点±5°Cに昇温するとともに、金型1内で再結晶化するまで保持して第2次成形品とし、その後、金型1を加圧しながら降温して第2次成形品50Bを取り出す結晶性樹脂の成形方法とする。これにより、第2次成形品は最高結晶化度に近い結晶化を得ることができ、その結果、第2次成形品の融点が第1次成形品の融点より高くなり、これにより、剛性、耐熱性等が向上し、物性の向上を図ることができる。
請求項(抜粋):
金型内で結晶性樹脂を成形して得た第1次成形品を、前記金型内に保持したまま当該金型の温度を前記結晶性樹脂の成形前の融点±5°Cに昇温するとともに、前記金型内で再結晶化するまで保持して第2次成形品とし、その後、前記金型を加圧しながら降温して前記第2次成形品を取り出すことを特徴とする結晶性樹脂の成形方法。
IPC (3件):
B29C 33/02 ,  B29C 35/02 ,  B29K 23:00
FI (3件):
B29C 33/02 ,  B29C 35/02 ,  B29K 23:00
Fターム (19件):
4F202AR06 ,  4F202CA09 ,  4F202CA11 ,  4F202CA15 ,  4F202CB01 ,  4F202CK18 ,  4F202CN01 ,  4F202CN12 ,  4F202CN17 ,  4F202CN20 ,  4F203AA11 ,  4F203AM32 ,  4F203DA12 ,  4F203DB01 ,  4F203DC01 ,  4F203DF15 ,  4F203DH06 ,  4F203DK07 ,  4F203DN23
引用特許:
審査官引用 (5件)
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