特許
J-GLOBAL ID:200903004288139149

電 池

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴木 隆盛 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-004867
公開番号(公開出願番号):特開2003-208883
出願日: 2002年01月11日
公開日(公表日): 2003年07月25日
要約:
【要約】【課題】 電池の温度が異常に上昇してセパレータの一部が溶融しても、ガス通路が確保できるようにして安全性を確保できるアルカリ蓄電池を提供することを目的とする。【解決手段】 本発明のアルカリ蓄電池は、ポリオレフィン系樹脂繊維あるいはポリアミド系樹脂繊維からなる主セパレータ13,14と、軟化点を有しない繊維材料あるいは軟化点を有しない高分子が付与された繊維からなる補助セパレータ15とでセパレータが形成されている。そして、補助セパレータ15は少なくとも渦巻状電極群の中心部に配置されていて、主セパレータ13,14が溶融しても、補助セパレータ15の軟化点を有しない繊維材料あるいは軟化点を有しない高分子によりガス通路が確保できるようにしている。
請求項(抜粋):
正極と負極との間にセパレータを介在させて渦巻状に巻回した渦巻状電極群と電解液とを外装缶内に備えた電池であって、前記セパレータは、ポリオレフィン系樹脂繊維あるいはポリアミド系樹脂繊維からなる主セパレータと、軟化点を有しない繊維材料あるいは軟化点を有しない高分子が付与された繊維を含有する補助セパレータとで形成されているとともに、前記補助セパレータは少なくとも前記渦巻状電極群の中心部に配置されていて、前記主セパレータが溶融しても前記補助セパレータの軟化点を有しない繊維材料あるいは軟化点を有しない高分子によりガス通路が確保できるようにしたことを特徴とする電池。
IPC (3件):
H01M 2/16 ,  H01M 10/30 ,  H01M 10/40
FI (3件):
H01M 2/16 P ,  H01M 10/30 Z ,  H01M 10/40 Z
Fターム (20件):
5H021CC01 ,  5H021CC02 ,  5H021CC05 ,  5H021CC17 ,  5H021EE04 ,  5H021EE07 ,  5H021HH01 ,  5H021HH10 ,  5H028AA05 ,  5H028CC12 ,  5H028EE06 ,  5H028HH01 ,  5H029AJ12 ,  5H029BJ02 ,  5H029BJ14 ,  5H029CJ07 ,  5H029DJ04 ,  5H029EJ12 ,  5H029HJ01 ,  5H029HJ12
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • アルカリ二次電池
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-010182   出願人:東芝電池株式会社
  • 円筒形アルカリ二次電池
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2000-291043   出願人:東芝電池株式会社
  • 蓄電池
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平10-281977   出願人:日本電池株式会社, ジ-エス・メルコテック株式会社
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