特許
J-GLOBAL ID:200903004288433390

燃料供給装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 佐野 惣一郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-107033
公開番号(公開出願番号):特開平11-287165
出願日: 1998年04月02日
公開日(公表日): 1999年10月19日
要約:
【要約】【目的】 簡易な構成で且つ燃料の供給を容易に制御できる燃料供給装置を提供する。【構成】 本発明にかかるシングルプランジャタイプの燃料供給装置2において、余剰燃料をポンプ室9の低圧側に返送する返送回路17に設けた弁装置19は、弁体21と、弁筒23と、弁体を着座方向に付勢する付勢手段25とを備え、弁体21はその閉弁時及び開弁時の両方の状態で燃料圧力を受ける第1受圧面33と、弁体21の開弁状態でのみ燃料圧力を受ける第2受圧面35とを備え、弁筒23に設けた導出路29には、プランジャ上昇行程で弁体21の開弁時にその開弁状態を維持するリリーフ弁37と、リリーフ弁37のバイパス通路39に設けたオリフィス40とを備えている。
請求項(抜粋):
プランジャの往復動によりポンプ室で加圧した燃料をコモンレールに圧送し、余剰燃料をポンプ室の低圧側に返送する返送回路を備えたシングルプランジャタイプの燃料供給装置において、前記返送回路は弁装置を備え、この弁装置はポンプ室に連通する弁孔を閉じる弁体と、弁体を収納する弁筒と、弁体を着座方向に付勢する付勢手段とを備え、弁体は閉弁時及び開弁時の両方で燃料圧力を受ける第1受圧面と、開弁状態でのみ燃料圧力を受ける第2受圧面とを備え、弁筒には弁筒内に導入された燃料を低圧側に導出する導出路が連通されており、この導出路にはプランジャ上昇行程で前記弁体の開弁時にその開弁状態を維持するリリーフ弁と、このリリーフ弁をバイパスするバイパス通路と、バイパス通路に設けられたオリフィスとを備えることを特徴とする燃料供給装置。
IPC (4件):
F02M 55/00 ,  F02M 37/00 ,  F02M 55/02 350 ,  F02M 55/02
FI (4件):
F02M 55/00 B ,  F02M 37/00 Q ,  F02M 55/02 350 E ,  F02M 55/02 350 U

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