特許
J-GLOBAL ID:200903004289201182

電気的長さを調節可能な着脱可能な4分の1波長素子を有する多核NMRプローブ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 稲岡 耕作 ,  川崎 実夫 ,  岡本 寛之
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-521075
公開番号(公開出願番号):特表2006-528349
出願日: 2004年06月21日
公開日(公表日): 2006年12月14日
要約:
【課題】挿入可能なワンドを多核NMRプローブに用いて、プローブが種々の組み合わせの核を検知し、そこからデータを得る。【解決手段】種々の電気的構成要素と、チューブと協働するように設計されたワンド内の部品とにより、特定の組み合わせの周波数が決定され、調節可能な4分の1波長アセンブリを形成する。ワンド内の調節可能な4分の1波長アセンブリ構成要素は、調節可能な導電カラーとスプリングコンタクトとを有する金属ロッドを含んでおり、金属ロッドがチューブ内に挿入されると、ロッドとチューブとが、調節可能な4分の1波長回路または4分の1波長短絡スタッブを形成する。チューブはワンドまたはプローブの一部を構成してもよい。ワンドがプローブ内に挿入されると、プローブ内のNMRコイルと調節可能な4分の1波長短絡スタッブとの組み合わせが、NMR回路を2個の異なる周波数で共鳴させる手段を提供する。【選択図】図1A
請求項(抜粋):
NMR分光分析用の調節可能な4分の1波長アセンブリであって、 プローブコイルおよびプローブキャパシタを有し、NMR信号を検知するためのプローブと、 導電材料からなるスライディングカラーを支持する中心導電ロッドを含む着脱可能なワンドと、 前記着脱可能なワンドを内部で受け止めるために前記プローブに固定されたチューブと、 前記着脱可能なワンドが前記チューブ内に挿入されたとき、前記チューブと電気的接触するように、前記スライディングカラーの周囲に配置されたコンタクトとを含み、 前記ワンドと前記チューブとが4分の1波長短絡スタッブを形成する、4分の1波長アセンブリ。
IPC (2件):
G01R 33/32 ,  G01R 33/36
FI (2件):
G01N24/04 510C ,  G01N24/04 530F
引用特許:
出願人引用 (3件) 審査官引用 (2件)

前のページに戻る