特許
J-GLOBAL ID:200903004290549877
多段積層ゴム
発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-147286
公開番号(公開出願番号):特開平8-338467
出願日: 1995年06月14日
公開日(公表日): 1996年12月24日
要約:
【要約】【目的】 動吸振装置を構成する多段積層ゴムにおいて、動吸振装置を複雑にすることなく、その水平方向の固有振動数を容易に異方性とする多段積層ゴムを提供する。【構成】 上下の支持板の間に弾性部材と補強板とを交互に積層して成る積層弾性体が、安定板の周縁部上に複数個配置されて前記安定板を介して上下方向に2段以上積み重ねられ、しかも上下段の前記各積層弾性体は前記安定板の同一位置で該安定板を介して連結されている多段積層ゴムであって、前記補強板が水平方向に対する傾斜面を持って形成されている。具体的には、前記補強板は屋根形とされるのが好ましい。また、前記補強板が水平方向に対し一定方向に傾斜する平板とされた積層弾性体が安定板の左右に分離対向して配置され、各々の前記補強板の傾斜面が前記安定板の中央面に対し面対称に配置される多段積層ゴムとすることが出来る。
請求項(抜粋):
弾性部材と補強板とが交互に積層され、前記補強板の最上及び最下層の上部及び下部には一方の面が上及び下支持板に固着される弾性部材が配置されている柱状の積層弾性体が、安定板上の周縁部上に複数個配置されて前記安定板を介して上下方向に少なくとも2段以上積み重ねられ、しかも上下段の前記各積層弾性体は前記安定板の同一位置で該安定板を介して連結されている多段積層ゴムであって、前記補強板が、水平方向の剛性を調節するために、水平方向に対する傾斜面を持って形成されていることを特徴とする多段積層ゴム。
IPC (3件):
F16F 1/40
, E04H 9/02 331
, F16F 15/04
FI (3件):
F16F 1/40 Z
, E04H 9/02 331 A
, F16F 15/04 A
引用特許:
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